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留学準備の話。【出国前編】

アンニョンハセヨ、hrkです!
ソウルは寒かったり暖かかったり…今日は雪が降りました☃️


今日は【出国前編】ということで、持ち物準備以外の部分について話していこうと思います(●'◡'●)




1.海外転出届


1年以上海外で暮らす人は原則提出が必要で、今回は2年ないしそれ以上滞在予定なので提出しました。

メリット・デメリットはこちらです🔽

≪メリット≫
税金が発生しない ※提出時期による

≪デメリット≫
・国民保険証とマイナンバーカードを返納する必要がある
※マイナンバーの番号自体はなくならない

まず「税金が発生しない」という点で、他の地域もそうだと思いますが、私の住む自治体は1月1日時点で住民票がある場合に住民税が発生する仕組みです。

私は提出したのが8月で、住民票はすでに払い始めていました。

なので管轄の納税事務所に行って「こういう理由ですべて清算したいです」と伝え、残っている分を出国前にすべて清算しました。


「国民保険証、マイナンバーカードを返納する」という点ですが、国民保険証の場合は出国日以降無効、マイナンバーカードは持っていなかったのでわかりません💦

海外転出届を提出後も保険証は使えます。

ただ、もし一時帰国をした場合は保険証がないということになります。

となるとなかなか病院には行きづらいので難しいところですね・・・。


転出届は出国14日前から提出可能です🙆‍♀️ ※詳しくは各自治体HP参照



2.納税管理人の届出


職場が1か所であったり親の扶養に入っていれば必要ないかと思いますが、私は仕事を掛け持ちしているフリーターだったので、毎年確定申告をしていました💻

そういう方は要注意です。

上記の海外転出届を提出後、この届出をしない場合は、出国日までに確定申告をしないといけないらしく。
届出をしないまま海外に行ってしまった場合は延滞料がかかるとのこと。

納税管理者は、簡単にいえば日本に滞在していない自分の代わりに、税務署から来る封書の受け取り・納税などをする人です。

これに気付いたのは出国の前日。
郵送でも可能なので、あわてて投函しました。

詳しくは国税庁のHPをご参照ください💰



3.換金


現金の使用率が下がっている韓国ですが、海外のカードを使えない場合は現金で払うしかないので、やはり現金も必要です💰

日本で換金すると結構な額の手数料が発生しますが、明洞や東大門の換金所だと基本的には手数料なしでレートそのままのウォンを受け取ることができ餡巣✨

なのでおすすめの方法としては、

・空港~市街地までの交通費
 リムジンバス:約17,000ウォン
 地下鉄:約5,000ウォン
・換金するまでの間に必要な費用

こちらは日本で換金しておいて、残りは韓国の換金所に行かれた方が損が少ないかなと思います!

もちろん、韓国によく行かれる方は残ったウォンをそのまま持っていき、日本では換金しない!というのもアリです🙆‍♀️



4.携帯


韓国では別のスマホを持つつもりだったので、日本のスマホは一時休止することにしました。

auでは月額約400円で、電話番号・メールアドレスを最大5年間保管してくれます!

※auは即日停止になるので、出国前日夕方頃に訪問されることをおすすめします!!!

詳しくはauのHPをご参照ください📳



5.海外保険、韓国での保険


入るか悩まれる方がいらっしゃるかもしれませんが、入っておいて損はないかなという印象です。

エポスカードを持っている方は、そのカードで航空券を購入すると自動的に3か月間保険が付きます。

エポスカードの保険に関する情報はこちら


韓国入国後の健康保険は、D-2ビザであれば入国時に義務加入することになります。

ただ、もし日本で健康保険に加入している場合は申請すれば韓国での保険は加入しなくても大丈夫です。


また語学堂は別枠で保険料を納付することになるかと思います。


大学からの交換留学などは恐らく大学で一括加入してると思うので、その場合も韓国で入る必要はなかったかと思います。

不安な方は一度大学に問い合わせてみるといいかと思います!


日本語のサイトを載せておきますので、こちらご参照ください📖

国民健康保険HP(日本語)
⇒ 외국인 안내 < 국민건강보험 | 일본어 사이트 (nhis.or.kr)

外国人留学生健康保険適用案内(日本語)
⇒ national_health_insurance_jpn.pdf (hongik.ac.kr)



6.住居


これも迷われる方がいらっしゃるんじゃないかと思います。

タイプとしては、大きく「寮」に住むか「一人暮らし」するかになりますが、まずメリットをご紹介します🏠

≪寮≫
・安い!!保証金もほぼない!!
・学校が管理しているので安心
・校内 or 学校付近にあるので通学が便利
・比較的きれいなところが多い

≪一人暮らし≫
・個人の空間が保証されている
・門限がない
・自分好みの居住空間を作れる
・運が良ければ安い部屋、学校付近の部屋を借りれる

何より寮は安いです!!!!!

例えば、わたしの大学は1学期(4か月)約157万ウォン。
1ヶ月で換算すると、40万ウォンを切るぐらいです。

立地が立地なので、この価格でこの便利さ!!!と考えると本当に安いです。

また校舎と寮もつながっているので、教室まで歩いて3分とかだったりします🏫


一人暮らしは何といっても自由!!!!!

好きに起きて、好きにご飯を食べ、好きに過ごして、好きに寝る。

最高です。

部屋も自分好みの家具を置くことももちろん可能なので、ストレスフリーな居住空間を作ることができます🛋️



さぁ、デメリットです。

≪寮≫
・基本2人 or 3人部屋で自由がない
・必ずしも入れるとは限らないし、入っても長期滞在の保証はない
・寮の入居決定がぎりぎり
・ルームメイトと合わなければ地獄
・ルールが厳しい(門限、持込物の制限等)

≪一人暮らし≫
・高い(保証金、家賃、水道光熱費等)
・大家さんとの相性が悪いと地獄(勝手に工事が始まったり)
・学校から遠くなることがある
・空き部屋の回転が速いので、すべてスピード勝負

寮は基本複数人部屋で、ごく稀に1人部屋がありますが、競争率は高いです。

留学生は現地の学生より入居の優先順位は高い方ですが、それでも入れない学生もいます。

なので、寮を申請している or する予定の方は、もし寮に入れない場合はどうするのかまでも考えておいた方が焦らなくていいかと思います!

ルームメイトも誰がくるかわからないので、本当に運です。ガチャです。

私は寮で3回過ごしましたが、うち2回は無理で寮を出ました(笑)
(1回は2週間のみの滞在だったので耐えましたが地獄でした)


一人暮らしは掛かる費用がえぐいです。

韓国の部屋は「コシウォン」、「ワンルーム」、「オフィステル」、「シェアハウス」の4種類がありますが、

  • コシウォン:保証金なし or あっても安い、部屋は狭い

  • ワンルーム:保証金普通~高い、部屋そこそこ広い

  • オフィステル:保証金高い、部屋広い

  • シェアハウス:保証金普通、部屋そこそこ、一部共同使用

です。

保証金は安いと100万ウォン以下、だいたい500~1000万ウォンなので、ワンルームやオフィステルは結構負担が大きいです。

またたまに難ありな大家さんもいると聞きますので、そういう人にあたってしまうと・・・ね。

立地でいうと、大学のまわりは学生向けのマンションが多くありますが、その分埋まるのも早いです。

遠くに行けば空き部屋はありますが、学校に毎日通うとなると学校付近に住むに越したことはありません。


わたしは寮に住んでいましたが、

  • 自由空間が欲しい

  • 顔色を伺うのが面倒くさい&精神的な負担が大きすぎる

という理由で一人暮らしを始めました。

もちろん保証金を出すほどの余裕はないので、すこし広めのコシウォンを選びました。


選び方としては、

  • ネットで調べて問い合わせる

  • 現地の不動産に直接行く

  • 日本人向けの不動産会社を利用する

  • 学校の掲示板で探す

などがあります。


わたしは「ソウル部屋ナビ」を利用していますが、スタッフさんも親切で、トラブルがあれば大家さんではなくこちらに問い合わせると対応して頂けるので、とても安心です(❁´◡`❁)




ということで、今回は出国前にしておくべきことをご紹介しました!

次回は韓国到着後にすることについてお話する予定ですので、また見に来ていただけると嬉しいですヽ(✿゚▽゚)ノ


ではまた☘️


hrk.

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