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久しぶりの雨模様。小倉山には朝靄がかかり、この時期にしては暖かな日が続いています。

新たな年が始まり、本科・特別コースの生徒と講師一同で、岡崎の細見美術館に集いました。着物姿の方も多く晴れやかな表情でさざめきながら、「細見コレクション 江戸時代の絵画」の鑑賞をして、東山が一望できる三階のお茶室『古香庵』へ。

新年らしい福鈴や仏手柑などの床飾りも美しく、福々しい花びら餅を頂き、一服のお茶を共にしました。

お床飾り


花びら餅

ご自身が織ったり、ご家族や大事な方から譲り受けたお着物や帯、お気に入りの刺繍のセーターなど、今日を彩るお気に入りの装いにまつわるエピソードも興味深く楽しいひととき。

お床で皆を見守るお軸は、柳宗悦先生の『絲の道 法の道』
今年も皆で精進してゆきたいと願っています。

お床飾り

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