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【あゝしあわせな人生】マイスイートホーム秋田
こんばんは🌚 ウリ@秋田です。
おととい(2024/07/06)秋田に帰ってきて、あっという間に3日目。今回の目的は、ホタルといつもお世話になっているお店の周年祭!ね不足と二日酔いが相まってゾンビのように過ごしながらも最高に幸せです!!!!
5日に長野でビッグイベント(仕事)があったのだけど、タイミングよく翌日は新月。ナイスなタイミングで帰ることができるぞ!と、4月からウキウキしていた
そんな「ホタルカフェ」こと珈音で迎えた「ホタル帰省2024」初日が、なんだかとってもしあわせだったので、その想いの記録。
当たり前だった日常こそ最高の幸せだった
どんな1日だったか?
これまで数年の土日によくあったなんてことない1日。退職して秋田を離れると、そんな当たり前だった日常が「特別」になった。
みんなと普通に笑っていながらも、時折一歩引いた自分が全体をみてたまらなく幸せだ。。!と、じんわり感動を覚えたりして🥹
天気が微妙で予定が曖昧だったので、毅さんと荒川兄にだけ行くことを伝えていざ琴川へ。前日の飲み会と荷造りで寝不足過ぎたので、ギリギリまで仮眠をとろうと努めるも、一睡もできず仕方なく向かう。
向かいながら、「あ!そういえば青木さんのとこで明日の周年祭のワイン買うんだっった!」「あ!!あおちゃんのとこで買い物したいんだった!」と、あれこれ思い出すも家を出た時間が閉店時間。男鹿まで2時間。
2人に連絡すると、融通きかせて用意してくれていて(私めっちゃ迷惑!めっちゃ感謝!めっちゃありがとう!!)受け取りがてら琴川へ。
「ウリちゃんくるってわかってたら今日泊まりにすればよかった〜」ともとこさん。1年前は3時になるまでみんなでワイン飲んでた。
荒川兄から連絡がいったのか、ゆうなちゃんから「私もいきます!また後で!」と連絡。
ご飯一緒に食べようとする荒川兄と、必死に向かっててそれどころじゃない!任せるわ!なウリと、温泉あがってそこで先にご飯食べちゃうゆうなちゃん。自由なみんながすきだ。
超絶腹減りなんだけど!と、荒川兄から電話が来るも、時間中途半端になるからひとまずいこ!と、予定通り珈音へ。
わたしが最初に着いたんだけど、修吾くんが翌日出店のためのバンズを焼いてた。日中焼いたのは珍しく失敗したんだって。
荒川兄到着。第一声、「あれ、羽田野さんはきてないの」笑
そして修吾くんとふたり、1年以上ぶりらしい再会を見守る。秋田にいるふたりより、秋田離れてるわたしのほうがそれぞれと会ってるというおもろ現象。
毅さんは八幡平にでかけてたので不在だったけど毅さんのおかあさんがきていつもどおり輪に入る。案の定、羽田野さんもきて(羽田野さん男鹿に出没し過ぎて絶対数人いるよねって話をしてた)ゆうなちゃんもきた。
ゆうなちゃんの車ついたのになかなかこないとおもったら、目の前で転んだおじいちゃんを救助してた。顎から転けて血を流していたので、家まで送り届けた。なまっている私をみて、県外出身の修吾くんは「彩佳が急にスペイン語話し始めたくらい他の言語だった」といっていた(笑)日本語だわ!(笑)
だんだんと薄暗くなった頃、毅さんのお母さんがカレーをもってきてくれてみんなでいただいた。この時期毎日口にする「ささぎ」の胡麻和えもおいしかった。ささぎって方言なのだろうか。この時期の緑の長いのは、薄くてもぽってりしてても小さくてもでかくても、ぜんぶ「ささぎ」説。
田んぼの畦道に座ってホタルを眺めて、雨がポツポツ降ってきた頃帰宅した。21時前だった。
全員眠くてダラダラ自由に過ごしていたら毅さんが帰ってきた。息子さんの部活の関係で遅い帰宅。とっても疲れているだろうに、とってもいつも通り美味しいコーヒーを静かに淹れてくれる・・😢
修吾くんが日中失敗したバンズをみんなでうまいうまい言いながら食べる。そろそろ眠さも限界、帰ろうかというところに酔っ払い克直くんから電話。(みんなに着信入ってた🤣)
ひさしぶりじゃん!みんな一緒いるんでしょ、なら寄ってよ!(あおちゃんきみちゃん邸にいた)と。この、かつきくんの素直でかわいいところは一生変わらないんだろうな〜
あーだこーだ言って、「じゃあ一瞬ね!」と、それぞれ向かう。自宅が逆方向の荒川兄は帰ったと思ってたら、いた(笑)なんなら一番に着いてた(笑)
みんなでくだらない話しながら瞼が落ちてくるので即解散。この時期恒例、死ぬほど眠い中2時間運転して帰った。
そんな今年のホタル初日。秋田にいるときは当たり前だったけど、これってめっちゃ幸せだな!と、翌朝、胸いっぱいになるのでした。
珈音との出会い
わたしが珈音と出会ったのは大学生の時。いまから10年前。
初めて行った時もホタルの時期だった。
珈琲やカフェラテの美味しさもさることながら、あの空間が大好きだった。
お店の中もすき。器も好き。和美さんの空気感も好き。そこに集うお客さんもすき。暗くなるのをみんなで待つ時間も、空の色の変化を眺め続けられる時間の流れかたも、まだ涼しい初夏の夜に温かいカフェラテを両手で大切に持ちながら歩く道も、ぜんぶ好き。
ぜんぶぜんぶ大好きすぎて、仙台やら大仙やら、湯沢やら、距離を感じさせないくらい通った。免許がなかったから友人や先輩、当時付き合ってた人に運転してもらって一緒に行ってたな。運転できるようになってから通う頻度は異常だった(笑)
県外から来た友人、何人も連れて行った。
どんなに疲れていても、訪れると逆にリカバリーできるし、往復4時間の運転も物思いにふけるにはちょうどよかった。
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毅さんの存在がもたらすもの
大好きで通い続けていた割に、毅さんや和美さんとこうして関わるようになったのは2020年。コロナ直前くらいの時期。
勇気を出して今年のホタルカフェ、なんでもいいから手伝いたいです!と言ったのがきっかけ。
結局コロナでホタルカフェは中止になったけど、一緒に空き家ツアーしたり(今も昔も、ずっっと男鹿に住みたい🫰)キャンプしたり。
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わたしはホタル・珈音愛がきっかけだったけど、毅さんの周りにはなにかのきっかけで毅さんに出会って、毅さん自身や、やっていること(コーヒー・農業・音楽・あとなんだろう・・・)に惹き込まれる人が多い。
そして周り同士で繋がっていく。
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心からみんなのチャレンジを応援してくれて、惜しみなく知識を教えてくれたり設備を使わせてくれたり、だから男鹿はおもしろくたのしくなっていく。毅さんだけでなく、船木夫妻も、男鹿の素敵な大人たちはみんなそう。
あんなにすごい人なのに、心から謙虚でどんな人にもリスペクトを持ち合わせている。私は人に紹介する時によく「現代版の仏だよ!」というけど、仏にとどまらない毅さんのすごさ。すごい。
多くの会話は交わさなくても、共に過ごせている時間が心の底から有り難く、学ぶことが多いのです。
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私たちの関係
他の地域にでて、故郷を思い浮かべてよくおもうことは「自然発生的なコミュニティ」であること。コミュニティなんてむつかしい言葉をつかう必要を感じない、ただの仲間。似たもの同士たち。
そんな繋がりかたが当たり前と思って生きてきたけど、いま、このことをすごく誇らしく思う。同時に、心から幸せとおもう。そしてこれこそが人生だよなぁとおもう(急に深い)
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何の違和感もなく、当たり前のように共に過ごしているけど、10年前はみんな知らない人同士、それぞれ生きてたんだよ。それが仲良くなったきっかけは、同級生なわけでも、仕事仲間でもない、コワーキングやら何か、同じ場所で顔を合わせてた仲間じゃない。
田んぼの稲刈り・耕作放棄地の草刈りに行ったら出会った!とかね。
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修吾くんのハンバーガー食べてたら出会った!とか。
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よくよく考えたら浅いような関係そうな4人で田んぼの畦道に座って一緒に蛍を眺めてる時間の尊さといったら。
私のかぁいい願い
「10年後もみんなで一緒に毅さんのお母さんのカレー食べようね!うちら、40歳だけど!笑」こんなくさくてカワイイ台詞が素でいえちゃうくらい、みんなと一緒にいる時間が、この空間が、たまらなく落ち着いて愛おしいのだ。🫶
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毅さんのお母さんのカレー、いつも美味しい
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しあわせについて
この1年くらい、もっぱら興味があるのは「しあわせ」な「人生」について
人生って、きっとほんとにあっという間なんだと思う。
ブラッシュアップライフが実話でない限り、もう一度同じ自分として、同じメンツで(家族や友人など)過ごすことができない。
自分として生きる時間、生まれ落ちて家族になったメンバー、自分として生きる中で出会えたかけがえのない人たちと過ごす時間を大切に。
「努力」すること、新しい景色を見続ける「刺激」的な時間、そんなことに喜びを感じたり、楽しいと思う時期もあったけど(最近まで)
頑張るとか、何かを成し遂げるとか、そんなことは横に置いて、頑張っても頑張らなくても、旅行してもしなくても、
ただなによりも、いつも心からじんわりしあわせを感じて生きていきたいなと思うようになったこの頃です。
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