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第二波の中、何をやっているのか?
今日はスポーツチームの立場で書きます。
まだ話せることがとても少ないです。ですが私たちは最善を目指して様々な議論を行っています。
これは選手たちにも伝えきれていない所でもあり、彼らにも読んで欲しいことでもあります。
今、各チームのスタッフはこの先が読めない状況の中、何とか最善の形で試合が出来るように、どうすれば安全に開催できるのか?、また万に一つがあった場合はどういう形で判断をするのか?という事を議論しています。
チームとして考えるべき事については、この数ヶ月取り組んできました。
この状況は予測できていた事ですし、3月の時と違い充分に想定出来る範囲のことです。それでもレベルに応じて対応が異なる為、今まで準備してきたことですでにいくつかを断念せざるを得ない事態になっています。
また今進めていることも、今後断念しなければならない事もあるかもしれません。
企画をする。という事は周到な準備と根回しとそれにかかる資金が必要です。どれだけ汗と資金を使っても無駄になる事も多々あります。
むしろ、世に出せることの方が少ないかもしれません。
この2ヶ月だけでもたくさんの事を諦めてきました。
たくさんの愚痴を飲み込みました。
それでも、それなら次はこれを!それでダメなら次はこれを!と頭の中にはまだ計画はあります。
まだたくさんできる事はある。
折れそうな時は体育館へ行く。
それでも先日、流石に落ち込む出来事がありました。
心が折れそうになりました。
ふと時計を見ると、選手たちが練習している時間でした。気がつくと思わず車に乗って体育館に向かっていました。
空調の無い、猛烈な熱気の体育館。
そこに聞こえるボールとシューズの音。
小一時間ほど元気をもらうと、汗だくになったシャツと共に車に戻りました。
無心で頑張る彼らの背中に、力をもらいました。
今年も、試合ができると信じて、その時に最高のパフォーマンスを見せる為に、今日も彼らは無心で頑張っています。
私たち、フロントはそんな彼らのプレーを安全にファンの皆様の前にお届けすることが仕事です。
きっと出来ると信じています。
だからぜひ、どんな形になるのか、全く不透明ですが、私たちはあらゆるパターンに備えて準備をするので、待っていてください。
最後に。
言い訳ではありませんが、私たちは選手・スタッフ全員が本業を抱えてチーム運営をしています。そして各自の本業もコロナウイルスの経済的危機の中にあります。
限られた資金の中で、極めて限られた限界の中で、アイデアとチームワークで戦っています。
皆様の満足のいく運営ができていない部分が多い事を本当に申し訳ないと思っています。ですがこの3年間着実にステップアップをしてきました。次の3年もステップアップしてみせます。
ですから、ぜひ私たち一緒に。歩んでいただけたら嬉しいです。
共にいつか、頂に立つと信じて。