オリックス交流戦優勝！

オリックスが11年ぶり２度目の交流戦優勝　日替わり打順、日替わり継投で（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース

「優勝」――交流戦とはいえ、ファンとしてこんな嬉しいことはない。

今季のオリックスは、交流戦前まではBクラスで借金生活だった。何度も勝率5割にチャレンジするのだが、そのたびにその厚い壁に跳ね返され、壁をずり落ち、そしてまた這い上がっての繰り返しだった。

そして迎えた交流戦。ファンとしてはここでなんとかいい成績を残し、借金完済となることを期待していた。

最初のカードDeNA戦では、乱打戦に巻き込まれ負け越してしまったが、その後のカードはすべて勝ち越し。巨人戦でついに勝率5割達成。最後の広島戦で交流戦の勝率一位が決定。その勢いのまま広島をスイープ、貯金を3とした。

投手では山本由伸、宮城大弥の活躍がひかり、野手では吉田正尚、杉本裕太郎、T-岡田、福田周平ががんばった。投打が噛み合っての躍進だ。

現在、オリックスのリーグの順位は3位、首位楽天とのゲーム差を2.0としている。対戦成績は、ロッテと日本ハムに大きく負け越しているので、ここをなんとかしたいところ。特にロッテ戦は嫌な負け方をしているイメージがあるので、ぜひともロッテを打ち負かしてほしいと思う。