戦場の爆発から生まれる光を見て、綺麗だなって思ってしまった話。*Gレコのネタバレを含みます。

本題に入る前に、皆さんは「機動戦士ガンダムGのレコンギスタ)というアニメをご存知でしょうか?

知らない人のためにざっくりと、説明をすると機動戦士ガンダムシリーズの中でも「宇宙世紀シリーズ」、その中でもいわゆる「富野ガンダム」と言われている作品群の中で最新であり最後の作品で、主人公のベルリ・ゼナムが、地球、月や金星の宇宙居住区−いわゆるスペースコロニー−を周り最後は地球に戻るという話になります。この説明では不十分かも思う人もいると思いますが、本題に関係することなのでここまでしか言わないことにします。
気になった人は各種サブスクリプションサービスで見放題配信もしくはレンタルされてると思うので本編をご確認ください。

では、本題の前にGレコの紹介をなぜしたかというと、その作品のとあるシーンを見たときに、僕は「アホかこいつ。」と思ったのですが、ふとウクライナとロシアの戦争の映像をテレビで見ているときに、同じことを思ったからです。

まず、僕が「アホかこいつ。」と思ったシーンですが、それは先ほど述べたGレコの主人公のベルリ・ゼナムが金星のスペースコロニー(正式名称はヴィーナスグロゥブ)から地球への帰路に向かう際、地球から来た仲間と一緒に金星の人達も連れて行きましたが、その金星に同行した人たちの1人が、月のスペースコロニー(正式名称トワサンガ)で行われていた戦争で発せられている光に「見惚れて」、その光が放たれている場所へと向かい死んでしまうシーンです。

そのシーンを見て、僕は先ほど述べたように、「アホかこいつ?」って思いました。

しかし、それから何年後かに、僕はウクライナとロシアの戦争の映像で、ミサイルが爆発した光を見て、「綺麗だな。」と思ってしまいました。
そのときに、このシーンを思い出し、これは危ないなと思いました。

アニメから学べることは色々とあると思いますが、僕はGレコを見て自分の危なかっしい部分を少し認識できたかなと思います。

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