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2021年9月10日 朝の環境認識

おはようございます。
晴れ間が戻ってきて、気持ちの良い朝ですね。

◆トレード手法

  スタイル:ディトレード
  取引通貨:GBPJPY GBPUSD GBPAUD
  チャート設定:SMA、水平線
  監視足:1時間、5分

私のトレードは「MAGICトレード」を基本としてます。
MAGICトレードについては、こちらをご確認ください。

◆昨日の振り返り

昨日は、欧州時間に入ってからのポンドの買いが強かったです。
ポンド円、ポンドドル、ポンドオージーの方向が揃い、ユーロポンドが逆の動きをしているときは、ポンドが主役で相場を動かしている可能性が強いです。
昨日みたいな日は、通貨の強弱をよく見ておかないと、ポイントに到達したからとか、値ごろ感、そろそろ感で逆張りにエントリーしてしまうと、簡単に損切されていまします。
FXで勝つためには、テクニカル的なチャート分析も重要ですが、様々な情報を瞬時に判断していかないと、勝ち続けることは難しいですね。

特に、昨日は米長期金利の低下によるドル売り、ECBのテーパリングに対する慎重姿勢によるユーロ売り、香港株式市場の下落に連れられた豪ドル売りなどなど、様々な事象が織り込まれた結果ですが、これらのニュースをリアルタイムに把握することは難しいので、目の前のチャートの動きに注意しながら判断していくことが大切です。

よく、テクニカル分析は重視するけどファンダメンタルズ分析はあまり気にしないとか、ファンダメンタルズ分析のみでいいとか聞きますが、私としては、双方が絡み合ってチャートが形成されていると思っています。
どっちが主とか従とかではないですが、チャートの動きを後からファンダメンタルズで読み解くと値動きの意味が見えてくるかもしれないですね。

◆ポンド円 GBPJPY

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昨日は、ポンドも強かったのですが、円も底堅かったため、日足では十字線に近い陽線になっています。
ここ数日、151.50~152.00円でのレンジの動きですが、1時間足では安値を切り上げつつありますので、152.00円を超えて続伸するか注目しています。

狙い目としては、一旦、下げて紫でMAGIC31でロング、下抜ければ青でMAGIC42でロングで狙いたいと思います。

朝の段階で紫と青の乖離差が18pips位ありますので、MAGIC31でエントリーした場合で、下に抜けてきた場合には、持ち過ぎず一旦損切してMAGIC42のチャンスを狙った方が賢明です。

上がってくるだろうと思っていても、上がってこない可能性もありますので、潔い損切が必要です。

◆ポンドドル GBPUSD

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昨日は、ポンドとドルの強弱差がそのままチャートに表れています。
今朝の段階では、一旦、流れは止まって足場を作り始めていますので、ローソク足にMAが追いついてくる時間調整となるのか、ローソク足からMAに近づく値幅調整になるのか注目しています。

時間調整となれば、今日はチャンスがないかもしれませんが、値幅調整となった場合にはしっかりと狙っていきたいと思います。

まずは、下げてきた場合に紫と青のMAを根拠に、MAGIC32とMAGIC42でロングを狙いたいと思います。
ただし、昨日と逆の動きも想定して、下抜けしたらMAGIC31とMAGIC41でショートするシナリオも想定しておきます。

初心者でドテンの判断は難しいと思います。
ですので、チャートパターンと通貨強弱を見て、抜けた方についていく方法でも大きく値幅は取れないかもしれませんが、作戦の一つだと思います。

ただ、チャートの動きに違和感を感じたら損切る潔さも必要です。

◆ポンドオージー GBPAUD

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昨日は、ポンドドル同様に豪ドルが弱かったため大きく続伸しています。
今朝も、豪ドルが弱いため、まだ上昇の流れが止まっていません。
この位置で、追いかけていく事はできませんので、しっかりと下げてからの押し目買いを狙っていきたいと思います。

紫と青のMAの乖離が埋まりつつありますので、ローソク足からMAに近づいてきたら、MAGIC32MAGIC41を根拠にロングエントリーを狙っていきたいと思います。
下抜けした場合には、深追いせず損切します。

時間調整となった場合には、今日は手がだせないかもしれません。

ポンドに動きがない場合、豪ドルの動きに注意して見ていく必要があります。特に、豪ドル/ドルの動きには注意して見ていきます。

◆まとめ

FXで勝つためには、様々な知識を習得する必要がありますね。もっと、学んで、トレードに対する多くの引き出しを備えたいですね。

通貨強弱は、以前は通貨強弱チャートを見ていましたが、これは、大きな流れは把握できますが、エントリーする局面においては、少し時間的なズレが生じます。ローソク足の動きに注意して判断する必要がありますが、これがもの凄く難しい。
このローソク足の動きを見て、何を探してどう判断するかで精度が大きく変わってくると思います。

また、相場は収縮と拡散を繰り返して上下しています。収縮するときは、調整の動きになりますが、値幅の伴わない横軸の動き(時間調整)と値幅を伴う縦軸の動き(値幅調整)の2つの調整を意識して、ローソク足とMAの動きを注視していると、どの調整なのか判断ができますし、狙うべきか?見送るべきか?の判断も可能となります。

昨日は、FXの世界は奥が深いと感じる一日でした。
今日は、どうなるでしょうか?


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