10代の終わり。

偏見ばっかりの10代も

終わりのカウントダウンが迫っている。


嫌いだった学生時代の思い出も

最近になって

少しずつ振り返られるようになった。


『また遠回りしてる』

そう後悔する時はこう思うようにしてる。

『私には心の準備をする時間が必要だったんだ』と。


成人式には行きたくないと尖ってばかりいた過去。

今は自分の気持ちと向き合うために

今まで関わりのあった友人と会ってみたいと思えるようになった。


私は変われてる。

そう思えることが何よりも嬉しかった。


学生時代のトラウマに対して
気持ちが少しずつ前向きになっている中

夢に対してはまだ悩みばかりだ。

むしろ現実逃避してる。

そうしてるうちに時間の経過が早く感じる。


私は止まってる。

夢のことを考えている時はそう思う。


周りの大人は口揃えて「若いからいけるよ」と言う。

『若くないとダメなのか?』とイライラしたこともあった。

若いからという言葉は嫌いだ。

無性に焦燥感にかられるから。

それが現に私を苦しめている1番の悩みだ。


現実逃避してる自分に嫌気が刺した時落ち込むが
唯一、心のありどころにしている考えがある。

それが『今がずっと続くわけじゃない』だ。


環境は変わる。

バイトを変えれば新しい人間関係が勝手に出来るし、金を稼げばやれることの範囲が広がる。

生きていれば必ず迎える変化の例を一、二個持っておく事で私は現実的にこの言葉を附に落とすことが出来た。

だから私は自分が嫌いになりながらもがんばれると思っている。


あー、もっと大人になりたいな。


自分ととことん向き合えることが私にとっての大人の定義だから。

そしていつか語れるようになるために。

夢を叶えた時の私のことを。


それが今の目標だから。

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