見出し画像

そろそろ「外向き」へ:陰陽論・冬至

お伊勢参りに行ってきました。
今回は、伊勢神宮の「ご近所」さんがナビゲートしてくださったので、「よくあるルート」以外の場所にも案内をしてくれました。


いろいろ巡ったんですが
一番印象に残ったのがこちら。
「倭姫宮」(やまとひめのみや)
内宮の別宮だそうです。

しばらく森の中を進んでいくと、目の前に高い階段が現れました。

あいにくの空模様で、足元が悪かったので、石を組んだ階段を滑らないように注意しながら登って行きました。


寒いけど、たくさん歩いたから、冷たい空気が心地よい。
鳥たちが、賑やかに鳴いていて、歓迎してくれているかのように感じました。

本当に静で、穏やかで、素敵な場所。
おすすめですよ!


別宮は14宮もあるそうです。
他の別宮にも、ぜひお参りしてみたい。


締めは豪華三点セットのご飯。


赤福ぜんざいとお抹茶も別腹で、いただきました。


もうすぐ「冬至」ですね。
「冬至」は、一年の中で一番「夜」が長い日。
「冬至」を境にして、夜が徐々に短くなっていきます。
太陽の黄経が270度となり、最南に位置します。なので、北半球では夜が長くなるんです。

ここから徐々に、昼間の時間が長くなります。
抑え付けられていた太陽の力が、少しづつ復活していく感じですね。
そのために、冬至のことを「一陽来福」とも言われています。
冬至後からは、勢いが外向きに切り替わり、どんどんと拡大発展していく、陽が勢いを増す巡りになります。

なので、一年の「切り替わりスイッチ」は、「冬至」を目安に入れてみる。
そうすると、節分には「エンジンが温まった状態」になっているので、すぐにスタートダッシュができるんじゃないかと思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?