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月の波動調律講座


月の波動調律講座

講義と実践ワークを通じて、日常で実践できる健康法や体操法、気を調える呼吸法などをご紹介します。

高齢化が壊滅的に進行している日本では、死の増加は、これからずっと先まで、続いていきます。そういう時代に私たちは生きています。そういう事実がある一方で、今の世の中は、「長寿は良い」「短命は悪い」という単純な人生観を押しつけられ、この風潮もまた、今後もまだまだ続くのだと思います。もともと長寿を作用する大きな要因は遺伝子なわけで、そんな人生観を押し付けられるのもどうかという気はします。

「生きる理由」について、ふと思うことがあります。別の言い方をすれば、「自分の生きている理由は何なのか」ということになりそうですが、そもそも理由を考えなければ、その意味が見いだせないという今の時代はやっばり不自然なのかなあと思います。朝から晩まで、正月から大晦日まで「生きていることが幸せ」なら、「生きている理由など考える必要はない」ということになります。生きているだけで幸せなら「生きること自体が生きている理由」になり得るからです。一種の真理だと思います。これは理想論ではなく、日本でも、実際にそういう時代があったことが分かっています。私たちもまた、日々を「生きているだけで幸せを感じる方向」に還っていく時代に入っているということなのかもしれません。

そのためには、抜本的に生活を変えていき、生き方は自分で決める。より前向きに生きる。自分の魂と深くつながることが大切となっていきます。そのために、「星☆ライフサポート」「波動調律講座」を企画し、皆様に提供しています。

この社会は忙しすぎて、頑張りすぎる状況が続いています。本当は心の中では、休みたいという欲求に溢れいています。それが叶わないためにイライラし、イライラして誰かに当たります。今の日本もアメリカも、先進諸国は皆そうだと思います。皆、休みたがっているのに休めない社会になっていて、子供から大人まで皆、疲れきってます。働くことも大事ですが、弛めるとか、休むことはもっと大事なことです。バランスをきれいにとらないと上手くいかないと思います。

小さい頃から「頑張れ、頑張れ」と育てられます。本当は休みたい。心の中で叫び声を上げているにもかかわらず大人になっても皆、一生懸命に身体にムチを打って働きます。頑張りきれなくなったらどうなるのか。病気になっていきます。「病気」を治すには身体と心を治す必要があります。病気を治すには、自然治癒力を高める。免疫細胞の機能を活性化することが大切と証明されています。自然治癒力≒免疫力と理解しても良いでしょう。多くの病気は、免疫力が低下することによって起こります。その免疫力を低下させる原因は、ストレスのかかる現代社会の偏った生き方にあり、ストレスで自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下し、がんや慢性疾患を発症していきます。生活習慣全般を見直して、いかに免疫力を高めるか。環境を整えて、まずは身体が疲れないような努力をする必要があります。

多くの人にとって、身体を弛める生き方、癒しが必要です。リラックスをするということがどれだけ大切かということをわかってもらわないといけないと感じています。呼吸法を会得していくと身体が弛んで、だんだんと疲れが取れていきます。身体が「弛む」と免疫力は向上します。気持ちの良い動きが「弛む」方向なのですが、現代人は身体が「緊張」するものを好む傾向があり、基本的な「弛む」「縮む」と言う感覚を、もう一度学び直さないといけないぐらい、身体が鈍感になっています。

今後も地球上では、様々な出来事が起こると思われます。心の平安を保つことが最も大切です。大きな視野で捉え、ストレスを溜めないようにしていく努力が必要となります。身体から入っていくか。心から入っていくか。もっとリラックスしてもいい。そういう価値観を身につけていくことも大切です。これは、心を弛めていく作業です。心が弛んでいった人は、やっぱり生活が弛んでいきます。創造的な生き方に必要なものは、自由な心とエネルギーにもかかわらず、疲れていて創造的な活動ができず、エネルギーが枯渇しています。だいたい創造的な生き方をする人は、すごく自由に生きている人で、リラックスして好きなことをしています。すべての人がこういう生き方ができる。これが本当なわけですが、一部の人たちだけがそういう生活をやってて、特権階級の人がいて、そういう社会構造になってます。皆、これが自然だと思い込んでるわけです。一生懸命に働かないと生きていけないという神話に踊らされて、そういうふうに条件付けられて生きているわけです。もう少し楽に生きた方がいい。固定観念に縛られないで、価値観をちょっと転換すると、同じ現象が別に見えて、まったく違うものに見えるようになります。

それに肯定的な意味付けを与えると、人は癒されて成長していきます。そうすることでその人は成長して、弛んでいきます。弛むから、自分の内側の自然治癒力が、自己再生力で復活するようにできています。「心と身体とのつながり」の存在は、かつては主流的な科学では完全に避けられてきたものでしたが、今や心と身体のつながりは非常に明確なものとなっており、私たちの様々な思考、感情、気分などが私たちの全体的な健康を調整する上で重要な役割を果たしていることが分かっています。

例えば、エピジェネティックスの世界は、心と細胞の関係がとてもわかりやすく書かれています。人は遺伝子によってあらかじめすべてを決められるのではなく、遺伝子の発現は後天的な要素によって制御できると言います。その後天的要素は、外部環境によるシグナルであり、さらには人の想念だと言うのです。ここに量子物理学との融合が合わさると、すべてはエネルギーとの調和によって生かされも殺されもしていきます。人間の資質や能力は遺伝子によって決定・支配されているのではなく、想念によってコントロールできるし、変えられるんだということが細胞生物学や量子力学的見地から説明されています。物質はすべてエネルギー、つまりは波動でできているという世界観がまずあって、そこから心と身体、スピリチュアルな世界と科学の世界が融合していきます。これらを切り離して考えることがいかにナンセンスかということが分かります。

人間というのは約50兆個もの単細胞からなる共同体だから、細胞が取り込んだ環境情報からDNAをコントロールするように、人間自身も心で身体をコントロールできることが分かりつつあります。心はいかにして細胞をコントロールするかを研究すると、人生に対する私たちの理解を根本的に変革させることも可能となります。私たちが抱く想念は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示しています。健康観が変わるとけっこう人生観が変わります。結果として、現象世界も変わっていきます。

月の調律講座について

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