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試合に出て経験していく

錦織選手がようやく復活し、復活初戦で勝利しましたね!また彼の試合をみれるのが楽しみですね。さて今日は試合に関して。

以前まで住んでいたオーストラリアにてUniversal Tennis Rating (UTR) のポイントが付いてくる大会が結構ありました。今住んでいるニュージーランドではUTRの大会はそんなにないみたいです、代わりに国内独自のポイント制度があるみたいです。

そのUTR付きの試合がシングルスでありよく出ていました。
一応レベル別で試合を組むように調整されているんですが、レベルやランクは自己申告制となり、中級くらいにいくとやたら強い人が来たりまたその逆もあったりします。もちろん結果によってはオーガナイザーから他のレベルを進められると思いますが。

テニス歴一年くらい(それ未満)でも欧米の方々はどんどん試合に参加してきます。
試合慣れし、試合を楽しんで、そこで自分に足りないものを練習して行くって感じで、実践型の上達方法だなーと感心しながら対戦していました。
身長190cm近くでガタイもかなりしっかりした方がセカンドサーブは全てアンダーでかなり確実に入れてくるというような方もいたりします。もちろんフォアハンドは最初はホームランが多いですが慣れてきてクリーンヒットすると手が出せないくらい重く早い返球が来ちゃいます。

個人的には、この練習方法は大いにアリだなと思います。


試合になると特に動きが固くなってしまい全くラケットを振れないってようなことありませんか?初心者のうちから試合に慣れておくことで気持ちに余裕が出て戦術など冷静に考えれるかもしれません。

そして、負けてもいいので試合に出てみて、テニスを楽しもうという姿勢でってとても大事。練習の順序ってあるようでないようなもの。総合的にいろんな技術を満遍なく練習することはいいことだけどそればかりじゃなく同時にシングルスでもダブルスでも試合があれば出て行った方がテニスライフが充実したものになるかと思います。

テニスの技術習得には順序に関して大好きな漫画の作者KASAさんが投稿していましたので参考までに。

https://note.com/kasatenis/n/n2825b2a594f9


話は変わりますが、私のようにオーストラリアやニュージーランドでテニスをしていると私のフォアハンドなんて結構力強く打てても「並レベル」くらい。欧米の方は高齢の方でも、早く、パワーのあるヒッティングをどんどんしてきます。結構こういう方はパワーで打ち合いたがる感じなのでそこには付き合わずに、コースとカウンター狙いでポイントを取れるように考えることが多くなりました。



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