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変わると決めた

最近自分の仕事に退屈してきてしまったので、心機一転、改めて自分のしている仕事を見つめ直すことにした。

マーケティング

そもそもマーケティングってなに?
インフルエンサーマーケティングばかりしていて、今やっているブラックフライデーのセールの告知で1ヶ月が終わるような日々で、飽き飽き。

そこで、いつも音楽ばかりを聴いているSpotifyでマーケティングと検索をかけ、いろんなポッドキャストを聞いてみることに。Voicy用に収録したものが流れていることも多かったので、Voicyもチェック。しかしなかなか聴きたいものに出会えず、結局YouTubeに行き着いた。

一度動画を視聴すると、それに似たものをYouTubeが提案してくれて、ザッと知識の洗い直しをしたいときになんて便利な媒体なんだろうと思った。暇つぶしも趣味も勉強も、ここで済んでしまう。そりゃ人気でるわ。

先人たちに学ぶ


今までは、マーケターやPR担当の日本の名高い達人なんて1人も知らなかったんです。目の前にあることだけやってきていた。

他人の話はあまり参考にならない。それは、住宅営業のときに感じたことで。トークは自分で作ってこそ光ると思っていたので。お客様の立場になって家のメリットを一生懸命伝えたら、木が好きな人になら、絶対に響く。ブランディングの確立した、大きなブランドのもとで働かせてもらえていたことに今更ながら感謝。


今はどうだろう。
小さな誰も知らないようなブランドで、ブランディングのやり直しを見守りながらの業務の中でのマーケティング。それでも、自分の殻にこもってしまっていた。

しかし、マーケティングやブランディングのいいところがある。それは、考え方や発想を生み出す流れは、いかなる商材、業界であっても共通点があるというところ。

ものすごく参考になる話だらけだった。

マーケティングとPR


今マーケティングとPRを担う商品を、顧客やメディアの目線で、それぞれに響くように紹介していこう、という姿勢が自分に欠けていたと気づく。

こんな人に商品をこうやって使ってもらいたいという思い、この商品によってどんな良いことが発生するかというところへの発想の落とし込み。

さらには、今商品を買ってくれている人はどんな人なのか、そして、その人たちはなぜ買ってくれているのか。今後うちに求めているものはなんなのか。

なんとなく、見た目が可愛い商品でこれくらいの年齢層の人が買ってくれているという漠然としたイメージしかなかった。

ペルソナ設定して、具体性を落とし込んで。それを普段のマーケティング活動にも、隅から隅まできっちりと落とし込んでいく。

ニュースレターやウェブサイトの翻訳も一手に担っているからこそできる、そこからの包括的なコピーライティングも然り。

また、そことは別に、トレンドを掴みながら大衆とメディア向けに仕上げる、PRライティング。

任されている領域が多いからこそ、自分で自由に挑戦できることも多くて。社内に同じような熱量の人はいなくても、自分一人でマーケティングとPRを極めていこう、と決めた。

このアプローチなら、自分がだいすきな文化人類学の知識も活きて、楽しい。

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