見出し画像

感覚だけでOK!

「お気に入りの1冊のアロマスプレーを作ってみよう!」@BOOKSHOPTRAVELLER開催いたしました!


精油にあまり馴染みのないアロマ初心者の方でも選びやすいように、ちょっと工夫をしてみました。

「精油名を言わずに香りを嗅いでもらう」

え?そんな単純なこと?とお思いになったでしょうか。
それがなかなか面白いことになるのです!


例えば、「これはラベンダーです」といって香りをかいでもらい、印象をうかがうと、「さわやかな」「リラックス」「癒される」といったワードが出てきます。

シャンプーや洗剤など、たくさんの商品のフレグランスとして使われているので、香りを嗅ぐ前からある程度の予想やイメージができているとも言えます。

それが、なんの香りか言わずに嗅いでいただくと、「森の中」「竹林」
「たたみ」などの感想が!

匂いって、「どこかで嗅いだことある!」という記憶はあっても「何の香り?」と聞かれると、途端に心もとなくなるんですよね(笑)
だからこそ、「○○の香りです」という情報にぐ~んとひっぱられやすいとも言えます。

一方で、「治してくれそう」「効きそう」「癒される」など、ラベンダーの特性を説明するまでもなく、香りからダイレクトにそれらをキャッチしてくださいました。


たとえフローラルな香りと言われても、森の中と感じた自分の感性に〇も×もない。

先入観を横に置き、感覚だけでOKというのは、世知辛い大人にとって想像以上に楽しいことなのでした。

香りのイメージ言葉出し①


①と②はすべて同じラインナップ。
これを見ただけで、なんの精油かわかったら神!です(笑)
ちなみに、M-1がラベンダー。正解も出てますね。


香りのイメージ言葉出し②


そんな風に精油を感じていただいてから、作ったお気に入りの1冊の香りはちょっと特別。

ルームスプレーやマスク用として、暮らしのなかに香りが溶け込むように使っていただければ最高にうれしいです。


これまた絶対やりたいです!(笑)


#アロマセラピー #ワークショップ #アロマスプレー #香りと言葉
#アロマ書房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?