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今日はいい一日だ

こんにちは!アロマ書房です。
「文学アロマフェア」、おかげさまで無事終了いたしました。
ご来店いただいたみなさま、どうもありがとうございました!

今回のイベントは、大袈裟でなく、ちょっと心震えるような瞬間がおとずれた、とても意味深いものになりました。

それは、このカーテンに区切られた空間がそういう「場」を作ってくれたのでしょうか。


文学アロマ会場


まるで占い部屋のようなスペースでは、「お気に入りの1冊の香りを作る」のトライアルセッションをさせていただきました。

1冊の本をきっかけに、人生のなかの大切なもの、夢、価値観・・・・・・。心動いたものをお聞きしていくと、おのずとその方自身の物語になっていきます。

「あなたの言葉を香りにする」

それは、文学でも、音楽でも映画でも同じです。心動いたもの、感動したもの、大好きなもの。それを語る言葉を香りにするのが「言葉×香り」のアロマセラピーなんだ!ということに気がついたとき、とびきりの光を放って輝く星を見つけたときのような気持ちになりました。


セッションの終わりに、「今日はいい一日だ」と言って下さった方がいました。それも2人も。

自分の内側と外側がすーーーっと気持ちよくつながる。
空気読んだり、へんなフィルターかけたりしないで、心の内を言葉として外に出せるシンプルなルート。本や好きなもについて話す、ただそれだけのことが、思っている以上に「癒し」になるのかもしれません。

その体験を、香りで「形」として留め、精油の成分が実際の心身の働きをサポートします。

「医術」と「芸術」、あるいは「癒し」と「創造」という、本来一体であったものの来るべき再統合―。


次回読書会でとりあげる『宇宙樹』(竹村真一、慶応義塾大学出版会)の一節です。

キーワードは「自己表現」

そんな気がしています。

「あなたのための、あなただけの香り」は、それを内包していると思っています。

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