香りで読むか、読んでから香るか
先日、棚をお借りしているBOOKSHOPTRAVELLERの店先で、『西の魔女が死んだ』の“読むアロマスプレー”をお試しいただいたお客様から、
「久しぶりに読んでみたくなりました」
という、うれしいコメントをいただきました。
そう言えば、最近香りでご紹介している『モモ』や『星の王子まさ』の本のほうを買ってくださる方が続いたのです。
もしかして、「本⇒香り、香り⇒本」という流れができつつある・・・!?
以前も、若い男性の方が夏目漱石の『それから』の香りで、「教科書にあったけど、ちゃんと読んだことなかった。読んでみます!」と言ってくれたのを思い出しました。
香りを嗅いで、本を読んでみたくなると感じていただけるのは、読むアロマ案内人冥利、冥利過ぎます!
読むアロマ作品シリーズのラインナップは意図したわけではないのですが、「有名だけど、ちゃんと読んだことがない」率高めの顔ぶれ。
『不思議の国のアリス』『人間失格』『星の王子さま』『モモ』『それから』『西の魔女が死んだ』
以上の定番6作品にくわえて、当月からスタートした「今月の読むアロマ」は、『アルケミスト』のアロマスプレーをご紹介しているのですが、こちらも「全部読んでない率高め系」でした(笑)
「ずっと気になっていていつか読んでみたかった」というお話があれば、香りから試してみるのはいかがでしょう。
読んだことのある物語の香りは果たしてイメージにあっているでしょうか??
香りで読むか、読んでから香るか
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