【変性意識状態】
空想している時
記憶をたどっている時
映画を見ている時
本を読んでいる時
気持ちが目の前ではない
別のところに移っている状態は
変性意識状態にある
といえます。
その際、大切なことは
体感がともなっていること。
例えば
レモンを想像してみてください。
コロコロとまな板の上で転がして
そして爪で、
皮をカリカリ
と削ってみましょう。
爪に残っているレモン皮のにおいを嗅いでみましょう。
そして、まな板の上にあるレモンを
包丁で半分に切ります
果汁がまな板の上に
流れてきます
半分になったレモンを
鼻の近くに寄せてみてください
そして、手のひらでレモンを
ぎゅっと絞って
口の中に垂らしてみてください。
皮から
果汁から
レモンが溢れ出しています
いかがでしょうか。
実際のレモンが目の前になくても
レモンを感じられたのではないでしょうか。
そして、唾液が出たり
皮の香りが鮮明に浮かんだり
酸っぱさに顎の奥のほうが
収縮する感覚もあったかもしれません。
このように
目の前には実際にないのに
それがあるかのように
体感する
この体感を、私たちは
変性意識状態にある
と言います。
その世界がどれだけリアルであるか
リアルに感じられているか
このように
リアルだと感じていることを
「臨場感」と言っています。
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