呼吸を深くする事の大切さ
先日久しぶりにヨガに行って気づいたんです。
私、呼吸が浅いなぁって。
今、季節の変わり目だったり、気圧の変化で自律神経が乱れ、
最近、身体が重くだる~くなっていたんです。
そんな時に行ったヨガの先生より、深く呼吸をすることを言われ、
「日頃から呼吸を整えて生活することが、自律神経を整えることにもつながる。」
と習ったことを思い出しました。
意識的に呼吸を調整すると、自律神経の交感神経・副交感神経それぞれの働きを高めてくれるそう。東洋で古くから知られているヨガや気功、その他各種の武道において、腹式呼吸は重視されてきました。腹式呼吸が心身の集中力や活動を高めることが、経験的にわかっていたのだと思います。
交感神経の働きを高める「胸式呼吸」
「胸式呼吸」とは普段私たちが行っている呼吸で交感神経を活性化させる呼吸です。基本的に息を短めに吸って吐く方法ですが、これを長く続けていると血のめぐりが悪くなってしまうことも。そのため、次に紹介する腹式呼吸を意識的に取り入れていくことが大切。
副交感神経の働きを高める「腹式呼吸」
副交感神経を活性化させる呼吸が腹式呼吸。
普段は無意識のうちに胸式呼吸になっている人が多いため、最初は意識的に腹式呼吸をするのがおススメ。
①身体の力を抜いたまま、おへその下あたり(丹田)に手をあて、長くゆっくりと息を吐きます。口をすぼめるようにして息を吐くと、時間をかけて息を吐くことができます。お腹の中の空気を全て吐き切るイメージをしましょう。
②吐ききって下腹部が限界まで凹んだら、次は下腹部に空気を入れて膨らませるイメージで息を吸っていきます。このとき、できるだけ自然に鼻から空気を吸うのがポイントです。
③めいいっぱい息を吸いこんだら、少し息を止めて、再び息を吐いていきます。
以上を5回ほど繰り返し行います。
副交感神経を促進し心身をリラックスした状態へ促すので、夜などの就寝前がおススメです。
さらに 腹式呼吸に、精油の香りをプラス!
●眠りが浅い人は、マンダリン、マージョラム、ラベンダー
●ストレス過多→ネロリ、ベルガモット、フランキンセンス、
●不安、動悸→イランイラン
●PMS→ゼラニウム、ネロリ、クラリセージ、
上記の精油をお部屋に香らせてから呼吸すると更なるリラックスを促してくれます。
是非お試しください。