ドクダミの効果効能について
先日、近所の友人より大量のドクダミを頂きました。
なんと、その量はクリーニング大袋にいっぱい。3kgぐらいでしょうか?
ドクダミと言えば、子ども頃に飲んだドクダミ茶の苦い不味いイメージで、なんとなく避けてきましたが、これもご縁。調べてみたら、色々な効能がある!
では、その一部をご紹介したいと思います。
「毒を矯(た)める=毒をなおす」
どくだみはドクダミ科の多年草
「毒を矯(た)める=毒をなおす」ことから、「ドクダミ」と呼ばれるようになったとか(諸説アリ)
ちなみに「矯める」とは…
悪い性質・習慣や癖などを直す。
曲がっているものをまっすぐに、まっすぐなものを曲げてよい形にする。
事実を故意に曲げる。いつわる。
じっと狙いをつける。じっと見る
コトバ辞典参照
英語では”fish mint”、中国語では「魚腥草(ぎょせいそう)」など、魚にちなんだ名前がついている。クセの強い臭いがする植物。この臭いは乾燥すると弱まるようで、日本でも健康茶として飲まれて販売もされています。
生薬名は「十薬(じゅうやく)」
どくだみは、雑草として駆除されることも多い印象ですが、日本薬局方にも収載されているれっきとした生薬!
生薬名は「十薬(じゅうやく)」といい、その高い薬効から、内用だけでなく外用としても利用されているそうです。
煎じて飲むと、利尿作用・動脈硬化の予防・解熱や解毒などの効果があると言われています。
↓詳しくはこちらのサイトをご覧下さい↓
https://www.yakusou-ten.com/dokudami/
身体への作用
更に色々なサイトで調べてみたら、
利尿作用によるデトックス効果、むくみの改善に血行改善作用。
腸の神経細胞を刺激し、便を流しやすく動きを活発にする作用などがあるそう
なんとっ!これは便秘気味の時やダイエットに、お茶として飲む事が良さそうですね。
肌への作用
花や葉には抗炎症・抗菌性・抗酸化作用に優れ、ニキビなどの肌荒れやアトピーなどの皮膚疾患全般のつらい症状を和らげる作用がある、との事。
これは、アトピーとニキビに悩む思春期息子用にぜひスプレーを作成しよう!
と言うことで、
ドクダミ茶とドクダミ化粧水を作るべく…
先ずは葉を洗って干す。
強風の夜に、暗いベランダで洗濯ピンチに干していたら、重過ぎてピンチが壊れると言う(笑 仕方なく部屋干しに変更)
お花はアルコール水につけてチンキに。
ここから3週間から1ヶ月漬け込んで、化粧水を作ってみたいと思います。
またチンキは、うがいにも使えるそう。
めっちゃ色々使えるやん!
凄いぞドクダミ!
出来上がったら、実際使ってどうだったか感想をレポしたいと思います♡