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これまでの学びや経験を生かして、自分にしかないオリジナルメニューを作るためのポイント

今日は、これから大好きな自然療法を仕事にしていきたい治療家・セラピスト・レッスン講師のために、
これまでの経験から自分にしかないオリジナル施術メニューを作るためのポイントをお伝えします。

メニューの目的は何?

まずメニューを作るにあたり大切なことは、
『何を目的としたメニューを作るの?』
ということです。

  • お試しとして受けてもらうためのメニュー

  • 継続的に受けて欲しいメニュー

  • いつも施術を受けにきてくれているお客様への期間限定お楽しみメニュー


など、「サービスメニュー」と言っても色々あります。
それなのでまずあなたがこれから考えたいメニューは何を目的としたものなの?
ここをしっかり押さえましょう。

アイデア出しをしよう

目的を決めたら、次にサービス作りのためのアイデア出しをしていきましょう。
アイデアを出すときのポイントは、「自由に・制限なく・枠を外してアイデアを思いつく限り出すこと」です。
これはとても楽しい作業なので、メモ帳やノートなどに書き出したり、スマホに打ち込んだりしてみてくださいね。

アイデア出しですが、ここでは
『これまでの学び・経験』
からサービスを形作っていきたいと思いますので、ここから見つけ出していきましょう。

次の質問について、思いつくだけ紙に書き出してくださいね。

①あなたがこれまで学んできたこと・経験してきたことをまずは全て書きましょう

例:〇〇サロン、〇〇協会認定アロマインストラクター・セラピストコース、ハーブレッスン基礎など

② ①それぞれについて、具体的にどのようなことを学んできたのか、どのような経験をしてきたのかを振り返りながら全て書き出していきましょう。

例:〇〇サロン・・・全身アロマトリートメント・ハーブボール施術
  〇〇協会アロマインストラクターレッスン・・・精油の化学・調香・ヒポクラテスの体質論・クラフト作り全般

③ ②で書き出したものの中から、今後の自分のサービスに取り入れたいと思うもの・そう思わないものに分けてみましょう。

例:今後取り入れたい・・・全身アロマトリートメント・体質論・クラフト作り
  選択肢から外したい・・・上記以外

④ ③で今後のメニューに入れたいと感じたものを組み合わせて、1つの形にしてみましょう。

ここでのポイントは、今後取り入れたいと思ったものを1つのメニューにあれこれ詰め込むのではなく、1番はじめに決めていただいた「このサービスの目的」に合わせて1つのサービスとして形にしてください。

例:サービスの目的・・・お試しと受けてもらうためのメニュー
  内容→お試しのものなので、簡単に体質診断をして、それに基づいたオリジナルブレンドオイルで部分アロマトリートメントをしてあげる

そのサービスを求めている人は、どんな人?

サービスを1つの形にまとめたら、そのサービスを求めている人はどんな人なのか?を考えていきましょう。

例:30〜40歳代OL、毎日の仕事で疲れているのでアロマで癒されたいと思っている、肩こりや腰痛・生理トラブルに悩んでいる

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あなたの患者様・お客様ってどんな人?

サービスを知ってもらうために

サービスを1つにまとめて、それを求めている人のイメージをつかんだら、その次にやることは、その人たちにサービスを知ってもらえるよう行動することです。
あなたのサービスを求めている人たちは、普段どのようなものを見る習慣があって、どのように情報収集しているのか?(テレビ、ネット、SNS(具体的に何?)、チラシ、など)あなたのお客様の日常生活をとことんイメージして、その人が見てくれるような手段で、知ってもらう仕組みを作っていきましょう。
やみくもに発信するのではなく、どのような人にどのような手段で伝えることが適切なのかを考えて行動することで、効率良い集客につながっていきます。

まとめ

今日は、これまでの学びや経験から1つのオリジナルサービスを作り、そのサービスを知ってもらうための集客の1歩目についてお伝えしました。

これから起業をして、自分の本当にやりたいサービスを、それを求めている人に届けていくために、今日お伝えした内容を参考にしていただければ嬉しいです。

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「私よりもっと詳しい人がいるのだから、私にオリジナル講座なんて作れるわけがない・・!」 と思っていませんか?

起業してレッスンとか施術をやっていきたいけれど、教わった通りにやらないとダメなのかな?


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