誰かの話を聴く時に大切にしたいネガティブケイパビリティという考え方
こんばんは✨
アロマのちえ袋 野村ちえみです🍉
ネガティブケイパビリティ
という言葉
知っていますか?
私も最近知りました!
答えのない事態に耐える力
と書いてあります
まだ途中なのですが
この本を読み始めた時には
何か解決しない事態に直面している人に対しての
メッセージだと思っていました
でも読み進めるうちに思ったのです
問題に直面している人と共にいる
支援者や伴走者などにこそ
必要な力なのではないかと
ついついすぐに解決してあげたくなる
スッキリしてほしいと思ってしまう
何か答えを渡したい•••
解決しないことに
耐えられなくなってしまうのです💦
自分で書いておいて何ですが
何だか耳が痛い😣
かと言って
ネガティブケイパビリティは
解決を諦めるわけではありません
希望を持って寄り添うこと
この本にも
『人の病の最良の薬は人である』
という言葉があります
『日薬』と『目薬』
という言葉で説明されているのですが
何事もすぐには解決しない
病気を患っている時
その治療が数週間、数年かかることもあるけれど
何とかしているうちに
何とかなる ことがある
これが『日薬』
そしてヒトは誰も見ていないところでは
苦しみに耐えられない
見守っている眼があると耐えられる
それを
"私が見ています"という
誰かの眼である『目薬』
と表現しています
何か解決するまで
良い解決策が見つかるまで
話を聴き続け
見ているというメッセージを送り続ける
支援者に必要なのは
すぐにそれらしい答えを見つけたり
それらしく解決することではなく
解決しない自体に
支援者自身が耐え
さらに希望を持ち寄り添い続ける
ということなのかもしれません
今私がやっている対話も
これと重なるなぁと
感じています
"寄り添う"という言葉って
よく使うけど
どんなことだろうと考え続けていましたが
この本を読み始めて
少しその輪郭が
見えてきたような気がします
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡
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