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香りを感じきるのは難しい。でもやれることはある!!

こんにちは!
香りのセルフケアについて発信している
アロマのちえ袋の野村ちえみです。

今日は香りの感じ方について!
香りを感じきるのはとても難しいなぁと思ったので記事にしました!




香りを表す言葉の少なさ


まず香りを表す言葉って
とっても少ないんですよね。

よく言われる
フローラルやウッディなんて言葉も
『お花のような』『木のような』
というように


“例えたらこんな感じ“


を表しているのであって、
それ自体で明確にこの香り!!!という
ものを示しているわけではありません。

そのため色んな香りを見つけて
それを知っている言葉で表現していきます。


つまり感じた香りに
言葉を見つけていく作業が必要なのです。

そこには言語と嗅覚の共感覚や語彙力が
必要になってきます。



使わずにいると鈍感になっていく?


嗅覚は死滅と再生を繰り返していますが
嗅細胞を使わずにいると再生されず
どんどんなくなっていってしまうそう。

逆に使っていると再生もされていきます。


また意識して使うことで、
脳への伝達がスムーズになるとも言われています。



つまり嗅覚は
鍛えることができる感覚器ということ!


そのため普段から意識して使っている人と
そうでない人とではその感度に
差が出てしまいます。

感じきるにはトレーニングも必要です!


先入観は危険かも?!


また不思議なことに
『こんな香りです。』と説明されると

自分では感じていなかった
気づかなかった香りが

その言葉一つで
感じられるようになることもあります。

先日無料オンラインサロンで
フランキンセンスの香りについて
自分の印象を語る場面があり、

「レモンのような香りを感じます。」

とおっしゃった方がいました。


ほう!
レモン!!!
私は今まで感じたことがなかったなぁと

もう一度確かめてみると、、、


確かに!!!
レモン調の香りを微かに感じる!!


これは修行がまだまだ必要だなー!
と思った次第なのです


が!!!!!


それと同時に

もし“レモン調の香りが僅かにします“
と先に説明されていたら
その香りをまず探しに行ってしまい


私が感じたそれ以外の要素を
見落としてしまう可能性があるな
とも思ったのです。


先入観をもつことで
“思っている香り“を探してしまう。

それは香りを感じることはできても
感じきる!ことには
には少し邪魔になってしまうかもしれません。



香りを感じきるためには?


ここまで考えてみて
じゃあ香りを感じきるには???

これは簡単にはいかないなぁと!


なぜなら訓練も必要だから!!


言語化も嗅細胞を鍛えるのも
一朝一夕にはできません。


でも鍛える方法はありますよね!

例えば

❋名前を伏せて先入観なしに精油を嗅いでみる。
❋見つけた香りを一つ一つ言語化してみる。
❋料理中やスーパーなどそこかしこで香りを意識して感じてみる


日常生活でできることはありそうです!


私もまずは簡単にできることから!
少しずつ意識してやってみたいなと思いました。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました♡

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