可哀想だけど…妥協しない。

差し出された紙

一生懸命書いたと思われる文字

20㎝×15㎝の紙にぎっしり書かれた文字

…彼女は…泣いた…

インターネット

1ヶ月前くらいだったか。

長女が私の所に来てこう言った。

任天堂スイッチのゲームで
友達とオンラインでしたい。

基本的にすぐに…いいよ！
と言わないようにしている。

ダメ！とりあえずそう言う。

一度だけ言われて
諦めるくらいなら。
そこまでの気持ち。

私…

ダメだと言った事を忘れていた。
そもそもそんな話しをした事すら
忘れていた私。

我が家では…

YouTube
ゲーム

要するに子供がなにをしてもいい時間を決めている。

子供たち必死💦
宿題したり
ご飯食べたり
風呂入ったり
明日の準備したり

そして自分達の時間を堪能

いつもならすぐにswitchをとる長女が
珍しく私の部屋に入って行った。
しかも扉を閉めて。

ん❓

パソコンでYouTubeを見るのかな❓

妻に聞いてみると…
何か調べたいことがあるらしいよー。

そう妻は教えたくれた。

私はお風呂前だったので
パンイチでこそっと覗いた。

何だか頑張ってGoogle先生に聞いている。

気になって
気になって
長女に入ってもいいか聞いた私。

検索画面に打ち込まれた文字

インタネット

おぉーッ💦
調べよるやんけ！

(ﾟДﾟ;)…

どうやら悪戦苦闘…

習ってない漢字
知らない単語

まぁ、難しいよね。

Google先生がダメなら…
YouTube先生だ！

それだけ伝え私は風呂へ

風呂から出た私
パンイチの私

そんな私に差し出された
20㎝×15㎝の紙

内心ビックリした。

YouTubeのテロップすべて
紙に書き写して書いたみたい。

インターネットとは
世界中のパソコンをはじめとしたさまざまな
ききどうしをそうごうにつないでくれる
ネットワークのこと。

一行目からこんな事を書いてあった。

調べた事
書いた事
そのプロセスを褒めた。

しかし…

子供にとって嫌だろうな。
そう自分でも思ったけど。

私はこう言い放った。

説明できる❓

(;´･ω･)

出来ねーよッ‼

そんな感じ。

ですよね。

悔しかったのだろう。

一生懸命…
調べて…
書いて…

現状で100％を出し切った。

そんな感じだった。

でも私からの一言。

心を打ち砕く。

そして電気を消したパソコン部屋に入り
たったまま泣いていた。

私は…
鬼なのかもしれない。

子供にとって鬼かもしれない。

そのうち…
日輪刀で首を…

やられるかもしれない。

厳しいかもしれない。
でも頑張ってほしい。
挫けないでほしい。
めげないでほしい。

埋め込み式のテキストを作るかな。

いまから作ろう。

調べる癖
諦めない癖
知らないことを知るその素晴らしさ
挫けないでやり遂げた時の達成感

味わってほしい。

小学4年生にも。

厳し過ぎる。
分かってる。

勉強できなくていい
運動できなくてもいい

調べる癖
諦めない癖
知ることの素晴らしさ
挫けないでやり遂げた時の達成感

これが出来れば自己肯定感が自然に
高まる気がします。

小さな成功体験
小さな積み重ね

塵も積もれば山となる

そんな経験をしてほしい。

迷惑極まりない事を望む父親です。

子供からすればいい迷惑ですよねー。

長女よ。
すまん！

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