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橙と凪

またゆるく、とてもゆるく。
noteを開いてみております。

昨年のクリスマスイブに次男が生まれて、
4人家族になってはや7ヶ月が過ぎた。
思ったように授乳が軌道に乗らず、
産後うつになりかけたり、
日々、自分のキャパの狭さを痛感しながら
なんとか毎日をこなしているような最近。
家族が増えることは幸せだけれど、
大変も倍にはなるのだということ。
恥ずかしながら、怒ってしまうことも
増えて増えて。(大したことじゃなくとも)

お母さん力が試される毎日の中で、
どうも今日は無理になったって日に、
夫が言ってた言葉がすぅと身体に染み込んだ。
「今、大変なのは当たり前で。自分のしたいことが出来ないのも、そりゃそうよ」と
なんとも冷静に言ってた。
だからどう、ではないけれど
心構えとしてそれを前提に持っていて
それが子育てだからと思って、
息子たちと関わっていると。
(かといって、諦めではなさそうなニュアンス)

恥ずかしくなった。
私はきっと頭の中では分かっていても、
「私ばっかり辛いじゃないか」が本音で。
どんどん自分よがりになっていたんだと。
一緒に頑張ってくれている夫のこと、
子ども達の成長段階とか気持ちに
ちゃんと寄り添って、向き合えていたのかな?
冷静になって考えると、なんとも情けなく。
つくづく、子育ては親育てなんだと
猛省しながら思ったのでした。

まだまだ未熟でも、色々と疲れてしまって
忘れそうになった時にまたこうやって
立ち返っていきたいと思って、
気持ちを綴っておこう。

この一番大変な時も、大きくなったら
もうやってこなくて。
戻りたいと思っても、戻ることは出来ないのなら、なるべく穏やかに、大らかに、
楽しく過ごしたい。
まだほんの小さな子どもたち。
私の宝物のような子どもたちも、
ゆっくり、でも確実に、少しずつお母さんなしに一人で歩ける日がくるわけで。
だからこそ、囲いすぎたり干渉しすぎたり、
私が頑張りすぎたりはよくないのかもしれない。
その結果自分が疲れちゃって、いざ本人が手を差し伸べて欲しいときにそれが出来ない時がある。
何事も、バランス。

それにね、私は子育てばかりに追われている訳ではなくて、時間を見つけてはコーヒーを淹れたり、読書をしたり。好きな音楽を聴いたり、
最近は推しができたり。
思えば好きなことをなんだかんだでやってる。

大丈夫、まだまだこれからだ。
「子育て、一回」だからこそ、
大切に大切に。




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