ハシゴができる。それだけで収穫である。

バイトのハシゴというと、それはもう大変そうである。
実際、大変である。

先週金曜日が、その「ハシゴ」であった。
雨風の激しいなかfrom六本木to秋葉原。都心から都心へ、という感じである。
流石に働きづめはきついので、30分ほどドトールで休憩。温かいココアが沁みる日だった。もうあったか~いが沁みる季節か。もう夏はとっくに終わってしまったんだな・・・・・・・・。

結論から言うと、ハシゴ。雨だからかさほど忙しくなかったので何だかんだ耐えた感じはあるが、やっぱりちょっと最後の方は集中に欠ける感じだった気がする。いやそれはいつもか。いつもかもしれない。最後の方で一気に張り詰めていたのが緩んでしまう感じが。プッツン、というよりぬる~っと消えていくのだ。集中力が。本当にどうしようもない。気張れ!!と思いながら思ってるだけになっちゃう。これは改善したい部分である。ハシゴに限らずね。
なんというかハシゴ、その当日に疲れるというより寝て起きた翌日にどっさりと疲労が来る感じだった。
ちなみに翌日は朝からあまり気乗りしない予定がある日で、起きた時本当に嫌だった。ハシゴの日の翌日は予定を入れないに限る。

で、その翌日の予定というのが、高校部活同期と高校の文化祭(のようなもの)に行くということだった。気乗りがしないのは、普通に朝が早かったから。
まぁ別に仲が悪いとかでもなく普通の関係値ではあるのだが。落とし穴が存在した。
同期1、めっちゃ彼氏の話してくる。
同期1の彼氏と面識があるのならいざ知らず、普通に他人である。いやお前の惚気興味ないねーーーーーーーーん!と思いながら相槌を打っていた。ごめん同期1。
なんかそのほかにも大学で勉強したいことができたという同期2が大学院に進むだとか、そんな話も聞いたりして正直コンプレックスではじけ飛びそうだった。
あー。自分ってコンプレックスの塊なんだ。と思った。
全然関係ないが、「休学する」に対して「何するの?」って訊いてくるひとが苦手だ。休学=新たな自分探し、みたいなイメージ持ってるひと。いや、普通に病気で大学生活が回らなかったからだが。当たり前のように休学をポジティブに捉えられるその生活が羨ましい。私にはないものをたくさん持っている同期たちに、心はすり減るばかりだった。摩耗、摩耗。金槌で壊されるよりも質が悪いんだ、やすりでギリギリと擦られるのは。

何の話だっけ?
バイトのハシゴの話をしていたはずが、なぜかまた自分のメンタルの話になってしまった。度し難い。
最近寒くなって、寛解しつつあったのかもしれないペットロスがぶり返してきて大変なことになっている。そんなこともあり、本当になんというか、大変だった。すべてが。
逆にバイトしてすべて忘れている方がいいのかもしれないが、何せ疲れると発熱しちゃう最悪な体質なのでバイトで予定全埋め生活とは相性が悪い。でもバイトでハシゴができると分かったのは収穫である。ハシゴは良い、なんせ朝から晩まで丸1日潰れてくれるから。
それにしても何か、バイト以外に気がまぎれること、ないかなあ。

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