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ペット飼育罪

 な、なぜうちにハムスターが…?

 ハムスターを飼い始めました。ジャンガリアンハムスター。和名ヒメキヌゲネズミ。

 通称「ハム公」。名前はハム。

 2022年12月生まれ。性別不明。

 2023年の目標の一つは「小動物を飼うこと」。

 出来れば里親。ということで早速Twitterのハムスター里親募集を見かけて名乗り出てみたものの、応募者多数だったためか残念ながら縁無く。

 その後、里親募集サイトに登録して再チャレンジ。ちょうど都内の近場でジャンガリアンハムスターの募集がありました。応募時点で残り5/7匹でホワイト1匹、ノーマル4匹。そこからノーマル1匹を連れ帰ってきました。

 この子たちは大掃除の時に隔離した一瞬の隙に交尾して増えてしまったらしいです。間違いから生まれてきたハム公。でも望まれて引き取られたハム公。他にも何匹かいる中で割と適当に選ばれたハム公。そんなことはつゆ知らず、ただいるだけのハム公。

 里親といっても色々な形があり、一般的には善行だと見なされていると思いますが、需要と供給のマッチングがあり、いざ「需要」の側になってみると、これは100%の善行などではなくうっすら共犯だなと感じました。それでも良いのです。飼育を楽しみます。

 2023年の目標の1つを早速達成したわけですが、もちろんこの先きちんと飼わねばなりません。ハムスターを飼うのは初めてで、ちょっとひやひやしています。ゆっくり少しずつ信頼を積み上げていかないといけないなといけないと思う一方、ハム公は長くとも2年後にはおそらく寿命で死んでいるので、早く仲良くなりたい。倫理と欲望に挟まれて、ワクワクしています。

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