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リングフィットネスのすすめ

10/18(金)、NintendoSwitch用ソフトとして新しく登場したのが、「リングフィットアドベンチャー」です。

いや、がっきー可愛いな、おい。
がっきーを起用したのは、
このゲームのプロモーションにとって大正解だったと思います。

 

  

わたしは発売してから地道に筋トレを続け、20日以上が経ちました(飲み会等で起動できなかった日もありますが)。
筋トレが習慣化できてきたように感じているので、ここで文章にまとめたいと思います。

 


 

このソフトを購入したきっかけ

 

1.某アニメの影響

完全に偶然ですが、このゲームが発売される前の夏アニメにて、筋トレをテーマとした作品が放送されていました。

JKがジムに入って筋トレに目覚めていくという内容で、アニメの最後には視聴者に対してトレーニングをするよう求める、そんなアニメでした。

わたしはアニメをけっこう見る方なので、この作品も欠かさず見ていました。アニメの直接の影響で筋トレを始めることはありませんでしたが、リングフィットアドベンチャーに興味を持つきっかけにはなったのかな、と思います。

 

 

2.もともと筋トレに興味があった

多くの人が運動や筋トレを続けようとしながらも、挫折した経験があるのではないでしょうか。わたしもスクワットや腹筋を習慣づけようとして、3日も続かなかったことが、何度もあります。この後の内容にも関わるのですが、一人で黙々とトレーニングを続けるのはなかなか難しいところがあります。

わざわざお金を払ってまでジムに行こうとは思わない。自宅でトレーニングを続けるのによい方法を探している。といった人たちにとって、このゲームは強く興味を惹くものだったのではないでしょうか。

わたしもこのゲームが発表されてすぐに、購入を決意しました。ゲームが好きで、運動不足を実感していたわたしには、適したソフトだと感じられたからです。

 

 

3.Switchの機能をもっと使いたい

NintendoSwitch(正確にはJoy-Con)には、様々な機能が含まれています。ジャイロセンサー、モーションIRカメラやHD振動です。

すでにSwitchを持っている人ならご承知の通りでしょうが、自分の好きなソフトで遊んでさえいれば、これらの機能を全て体感できるわけではありません。わたしにとっては、モーションIRカメラは全く使ったことがありませんでした。リングフィットアドベンチャーの場合、運動後の心拍数の計測で使用します。

また、本作では「レッグバンド」と「リングコン」が新たに登場しました。レッグバンドにJoy-Conをつけることで足の動きを感知し、走った距離や速さ、姿勢等がゲームに反映されます。リングコンは、手で押し込んだり引っ張ったりすることができ、その動きによってゲームに様々な影響を与えることができます。

リングフィットアドベンチャーはSwitchならではの機能がふんだんに盛り込まれていて、全く新しいゲーム体験を味わうことができます。

 

 

***

 

 

なぜ筋トレが続いているのか

さて、本題です。今まで何度もトレーニングの習慣化に失敗してきたわたしが、なぜ今日までこのゲームを続けてこれたのか、考えていきたいと思います。

 

 

ゲーム設計の素晴らしさ

何よりもこのことが一番に挙げられます。端的に言えば、リングフィットアドベンチャーが楽しすぎる!ということです。でもそれだけでは何の説明にもならないので、ゲームのキャプチャを使いながら紹介していきたいと思います。

 

 

1.あくまで筋トレが目的で、RPGはその手段に過ぎない。

RPGというと、モンスターやボスを倒しながらレベルを上げ、ステージをクリアしていくというのが、一般的なイメージではないでしょうか。

リングフィットアドベンチャーも、基本的にはこのシステムに則っています。バトルの際に筋トレを行うという大きな違いはありますが。
 

筋トレメニューはフィットスキルと呼ばれ、
トレーニングを正しく行うほど高い攻撃を与えることができる。

 

 

このゲームには、自分のレベルを上げ、ボスを倒したりステージをクリアしたりする楽しさはもちろんあります。しかし、ゲームそのものの方向性としては、プレイヤーに筋トレをいかに続けてもらうかという意図が感じられます。RPGそのものはもちろん、筋トレを楽しく続けるためのゲームだといえます。この意図というのは、これから述べる内容にも当てはまると思います。

 

 

2.こんなに褒めてもらえることってないのでは?

パートナーとして一緒に冒険をする「リング」という存在が、このゲームには登場します。リングは、プレイヤーがアクションを起こしたり筋トレを行う度に、とにかく褒めてくれます。「汗が輝いてるよ!」「いいね!その調子!」「最高!」etc…

 

プレイヤーが持つリングコンがゲーム内ではリングとして活躍する。
中央に浮いているのがリング(いい写真がなかった)。

 

 

どうしても1人で黙々と行うことになるのが、筋トレの続けにくい原因だと先ほども書きました。リングの存在は筋トレの孤独感を払拭してくれます。そして、リングの応援がゲームを続ける動機にも繋がっているのではないでしょうか。

 

 

3.1日にプレイできる時間が限られている。

総じて、楽しいゲームは止め時がなく、ついつい何時間もプレイしてしまいがちです。しかし、このゲームは体力を消耗することもあり、何時間も続けてプレイすることが難しくなっています(一部の配信者には5時間ほど連続でプレイしている方もいますが)。
 

ゲーム中でも一定の時間プレイすると、「そろそろ休憩しませんか?」というメッセージが表示されます。わたしの場合は、30分~1時間が1回の活動時間です(プレイ時間ではなく実際に活動した時間が計測される)。
 

継続的にゲームがプレイされるのは、プレイヤーの習慣づけにとっても、ゲーム会社にとっても良いことではないでしょうか。
 

ある日の運動結果。
活動時間以外にも消費カロリーや走行距離がわかる。

 

 

 

個人的な理由

次に筋トレが続けられている個人的な理由です。
その1つとして、Twitterで筋トレ報告をしていることが挙げられます。
 

Switchでキャプチャした画像や動画は、
そのままSNSに投稿ができる。
文字入力がやりにくいのが難点だが、
Twitterの140字程度なら何とか。

 

 

もう1つ理由を挙げるとすれば、プレイする時間を夜・お風呂に入る前に固定していることでしょうか。リングフィットアドベンチャーで汗をいっぱいかき、お風呂でその汗を流す。というのが習慣になっています。

 

 

今後期待すること

最後にリングフィットアドベンチャーに今後期待することを書いて、締めたいと思います。

 

1.DLC(ダウンロードコンテンツ)

1つ目はDLCです。
 

「アドベンチャーモード」には20以上のワールドを収録。目安として1日30分程度のプレイで約3ヶ月のボリュームです。

パンフレットには、このように記載されています。ネットで対戦するゲームではないので、更新データやDLCはあまり考えにくいです。しかし、一番遊ぶ「アドベンチャーモード」が3ヶ月のボリュームであることを考慮すると、来年1月・2月辺りにDLCが出てもおかしくはないのでしょうか。
 
品切れで購入できない人がいるほど売れているようなので、何らかの追加コンテンツが出ることは大いにあり得ます。

 

 

2.リングコンを他のゲームで使う

2つ目はリングコンを他のゲームで使えるようになることです。

 

Nintendo Laboでは、VRゴーグルToy-Conでマリオやゼルダができたり、クルマToy-Conでマリカができたりと、他のソフトとの連動があります。
リングコンも他のゲームで使えるようになると、個人的にはかなり嬉しいです。

 

 

***

 

 

さいごに

さて、ざっくりとリングフィットアドベンチャーについて書き連ねましたが、いかがだったでしょうか。ネタバレはあまりしたくなかったので、ゲームの詳細にはあまり触れませんでした。気になる方はぜひ自分でプレイして、筋トレに勤しんでいただけたら幸いです。

 

ゲームにはガイド役となるミブリさんも登場。
愛嬌のあるキャラで、プレイヤーを癒してくれる。

 

 

では今回はこの辺りで。
わたしはこの後、しっかりと筋トレして引き締まった体を目指したいと思います。

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