自動車業界のARフィルター活用事例|Mercedes・マツダ
こんにちは。AR&メタバース専門メディア「ARマーケティングラボ」です。
この記事では、国内外の自動車メーカーが取り組んだARを活用したマーケティング事例についてご紹介していきます。
自動車業界のAR活用事例①Mercedes@Instagram
Mercedesbenzは公式InstagramのアカウントにてARを6種も展開。
特にドライバーのヘルメット内に自分の顔が表示されるARでは、首を左右に振ると背景が連動して動くようになっており実際に運転をしているような擬似体験を提供しています。
自動車業界のAR活用事例②Mercedes@Facebook
MercedesbenzはFacebookでもARを展開しており、自動車メーカーの中でも特にARやSNS活用が先進的な企業と言えそうです。
車を正面から見た時と、横から見たとき、それぞれの長さに最適化された二つのサイズのリボンが表示され、位置や大きさをマイカーに合わせるとラッピングされたように見える素敵な演出を提供しています。
車のない環境でARを利用してみましたが、実物があれば思わず写真を撮りたくなる心理も理解ができました。
リボン自体の3Dモデルが、書かれているテキスト情報(Happy Frendship Day * Mercedes Benz)まで含めてとてもエモい上手なARの演出だなと感じました。
自動車業界のAR活用事例③マツダ MAZDA
自動車メーカーのマツダはカメラ目線でウィンク(目をつむる)すると車のカラーバリュエーションが変化するというARをフェイスブックにて海外向けに展開。
こちらから、ぜひ試してみてください。(FBモバイルアプリでのみ稼働)
ウィンクに反応して色が変わる体験がけっこう新しくて感動します。きちんとカメラ目線でないといけない点も面白いです。
国内でのFacebookは成長が鈍化していますが、海外向けにFBでのAR導入は有効な打ち手となります。
ちなみにこのARを活用したプロモーション、インドの大手自動車メーカー・Mahindraも全く同じ手法でFacebook ARの展開をしています。n=2ですが、同じ業界の大手2社が取り組んでいるということで、効果的だということなのかも知れません。
終わりに
自動車業界のAR導入を検討する場合、MercedesやMAZDAの事例はとても参考になると感じました。
世界中のARフィルターを研究していると、業界や商品の特徴によって、「このフォーマットでARを提供すると拡散性が出るだろう」という傾向がすでに見て取れている領域もあります。
本メディア「ARマーケティングラボ」を運営するOnePlanetでは、ARエフェクトの開発、ARを活用したキャンペーン拡散やブランディングにおいて、様々な業界で多数の実績を有しています。
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ARのビジネス活用を検討していましたら、お気軽にご相談ください。
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