顔がピザになる?口からサンタ?面白いInstagram ARフィルター事例紹介
私たちはInstagramのARフィルターに特化したコンテンツスタジオを運営しており、日々先行している海外事例を研究しています。
この記事では、特にユニークなARフィルターを提供している海外のアカウントをご紹介します。
アカウント紹介:wowfilterscom
ワオフィルターズコムさんは、その名の通り驚くようなARフィルターを多数提供しているアカウントです。
フォロワー数は2万人を超えています。
Youtubeアカウントも運営されており、様々なARフィルターの紹介やチュートリアル動画を提供しています。
ARフィルター紹介①顔ピザ
顔がピザになっちゃうというユニークなARです。
ARが広告として優れている点は、従来の広告の方向性「企業からユーザーに向けて広告を表示する」から「ユーザー自身が広告になる」という変化を起こすことにあります。
いま外出自粛で流行しているデリバリーピザのようなビジネスを行う企業からすると、自社のInstagramアカウントにこのようなARを導入することは、
ユーザー自身が楽しくピザARを使って自社の情報を拡散くれるため広告の投資対効果を期待しやすく、魅力的なARフィルターになるのではないでしょうか。
以下より試しに使ってみてください。
ARフィルター②口からサンタ
こちらのARでは、ファストビューでは頭にエントツが刺さるような演出が表示されます。そのエントツにはサンタが頭から突っ込んでいる様子が見てとれます。
そこから口を開けると、表情の変化を認証して頭上のサンタが口から飛び出してくる、という演出が起こります。
このARが優れている点は、コストパフォーマンスです。
①コスト:3Dではなく2Dのコンテンツを使用している。また、作り込まれたアニメーションではなく簡易的なアニメーションで完結している
②パフォーマンス:「頭上のサンタが口から出てくる」というストーリーがあるため、「ただ動くだけ」よりも楽しい体験になっている。
限られた予算の中にAR開発費を抑えながら、それでも工夫してユーザーにとって楽しい体験を提供するというAR導入企業の意向を汲み取るようなARになっているモデルケースだなと感じました。
こちらから楽しんでみてください。
ARフィルター③ジョーカー
こちらは映画が流行したタイミングで、トレンドを汲み取ったARフィルターを提供した事例です。
ユーザーはトレンディなテーマを常に求めており、社会のニーズに合ったARをタイムリーに提供することはクリエイターにとっては大切です。
当時は、wowfilterscomさん以外にもジョーカーARを提供し話題になっていたクリエイターはかなりいました。
その中でもなかりリアルなARの部類かと思われます。ぜひ以下よりジョーカー体験をお試しください。
まとめ
いかがでしたか?
海外には他にも多くのARフィルター事例があり、大変参考になります。
昨今も大きな社会の変化の渦中であるため、ユーザーは社会のトレンドに沿ったARの提供を求めています。
例えば弊社では、外出できなくても自宅にお店/ストアが出現し、店内に入っていけるようなバーチャルストア出現ARや
旅行気分になれるようなバーチャルTRIPができるAR
お花見気分になれるような桜ARなど
自宅が楽しくなる様々なAR体験を提供しています。
ARは100%バーチャルなVRのような体験と異なり、日常をちょっと楽しく演出できることが魅力です。
このピンチをチャンスに変えて、これまでになかった新しい日常体験をユーザーに提供していきましょう。
お気軽にお問合せください。
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