5/6~5/10ドル円週間予想
展望
みなさんGWは良い休日を過ごされましたか?(*'ω'*)
GWも残すところあと1日となりましたので、アルマン丼も本格的にトレード計画を立てていきます。
GW中に出来た足や本日の値動きを分析にていきますのでトレードの参考にしてください。
ドル円の本日までの値動きはGWに入る直前に予想した展開できております。
本日の急落のきっかけは言わずもがな米中関連。
ここも以前より米中の進展ニュースが出るたびにブログやTwitterで言ってた通りの展開。
本丸の通信関連がお互い妥協できない状況に安易に合意なんかに至るわけがないと言ってた通り。
ではドル円はどこまで掘るのか?ですが
今日明日と値動きが荒くなる可能性が高いですので取り急ぎ目線と重要なポイントをまとめていきます。
この急落を経て円高トレンドになったのか?と聞かれると
答えは【NO】です。
4月から言ってる通り、大きくは109.7を割るまでは円安波形です。
今の波形から刻んでみていく事でトレード計画を立てる事が出来ます。
では要注目ポイントを説明していきます
まずまだ上昇中の波形にいる中で見ていく事は
この下げが調整なのかどうか?
現在止まったラインは4/12の安値を意識して止まっております。
底に意識される値は110.25です。
ここまでで反転するなら調整を入れて再度円安波形という見方OKです。
ロングを狙うなら再度2番底をつけにきた所を110.4以下を110.25を背にロングエントリーでいいと思います。
反転上昇を予想してても相場のセオリーの『急落後の初戻りは売り』という状況の中にいます。
そして注意しなければならないのは110.25を少しでも下回ってきた場合です。
4/12の安値を否定して下値を狙ってくるという事は、4/11の陽線幅を使って下値をトライするという事です。
4/11の陽線幅は4/12の倍近くありますので、相当深堀を想定いく事となります。
そうなると3/25の安値、円安波形の最終ラインである109.7を割り込む可能性が一気に高くなります。
カウントは調整を否定して、しっかりと掘ってくる事になりますので、
大底に108.3を意識した展開となります。
反転上昇するにしても109.3からの上昇を見ていく事になりますので、どっちにしてもまだまだ底は深くなると予想していく事となります。
エントリーポイントをまとめると
①2番底をつけにきたタイミングで110.4以下を110.25を背にロング狙い
【リスクはもちろんあるが、スイングでもてるポジションとなる可能性があるのでロスカット設定をして狙うポイントです】
②110.25を下回ってきた場合目線を入れ替えて戻り売り狙い
【ショートに関してはマイナススワップが痛いので短い足でしっかりと戻り高値を分析して短期のデイトレ・スキャトレ狙いです】
日々の詳しい解説は明日以降も毎日更新していきますので是非トレードの参考にしてください。
5/7 追記
昨夜NY市場を経ても状況に変更は無しです。
私のポジションは先週の指値予告通り110.45のロングを拾って少し買い下がり、決済は110.9上を3回止められた時点で決済しました。
今は押し目待ちの状態です。
狙いは二番底を付けに来たタイミングを押し目買いです。
上記はドル円1時間足です。
1時間足昨夜の高値からの下げカウント終わりでロングを狙ってみたい所です。
昨夜に出来た1時間足のローソクから分析すると、高値からの76.4%ラインまでの押し110.31付近をロングで狙いたい所です。
昨日の分析にも出したように110.250割れは危険信号と考えますので、フィボ100%の110.12付近のタッチがあるようなら調整を入れて再度深堀となりかねませんので狙うラインは110.25より上を狙います。
枚数を調整しながら110.47から少しづつ買い下がりもありです。
次の下値が決まれば上値の予測もできますのでまずはロングを狙って、110.25を守れるかどうかに注目、5/6の安値更新せずに切り返せば2番底となり買いも入りやすい状況になります。
【デイトレ・スキャ】
押し目買い
【スイング】
110.25背に引き付けて押し目買い
5/8追記
米ライトハイザー通商代表が関税25%を発表した事を受けて一気にリスクオフムードが広がっております。
昨夜狙ってた110.31はフィボの76.4%で一旦反応示すも売り込まれて突破してしまいました。
終値で110.250付近まで戻しましたが一度割り込みがあったので、もう一段円高を想定していかなければなりません。
さすがに関税25%の実行はないやろ?と踏んでの76.4%の折り返しを狙いましたが、掘っていける値幅を考えると、市場はそこを想定してるような動きに見えます。
テクニカル上大きくは109.7を割り込むまではトレ転とは確定しませんが、ここからは目線をフラットに見ていく必要があります。
テクニカル上掘ろうと思えば掘れる条件が整ってしまいました。
日足で見れば次の折り返しは109.3、底を突破すればさらに1円下まで見える形です。
私の現状のポジは予告通り110.3のロングです。
スイング狙いで拾いましたが、短期売買に変更します。
もう一段円高に振っていく可能性があるとはいえ、目先のローソク足の底値は110.1で一旦反発するタイミングではあります。
ただ大きな反発になる事は想定しにくく、
硬く行くなら110.45付近、少し欲張るなら110.6付近でのロング決済となります。
そこから先はギャンブルになってしまいますので、動きを見て短期売買程度のエントリーに抑えていきます。
ここから円高に振っていくのであれば110.65付近が戻りいっぱいとなる可能性が高いです。
110.65付近あるなら110.7をロスカットとしてピンポイントで一度ショートを狙ってみても面白いかもしれません。
5/9追記
昨夜のドル円はダウに振り回される形で結果ヨコヨコといった動きでした。
一次的に米中期待上げで為替反応→インテル決算で帳消しといった流れをドル円も反映した動きです。
ただ日本株から見るドル円もやはりお伝えしてる通りの値動きを肯定してるような感じを受けます。
主力株の戻りが弱く、日経も軟調となっておりますので、
ドル円もやはりもう一段円高に振っていくものと考えます。
戻りが弱かった事もあり私のポジションは110.23で損切しました。
ではまず日足から大きく見ます
abcの調整ではなくしっかりとカウントを作りにいくという事がわかります
理由は
〇調整で考えられるフィボの値を110.25を割った時点で超えてしまってる
〇予想値の61.8%ラインで一回目の反発をしてる事から日足で大底108.34の波形が意識されてる
この2点。
以前よりお伝えしてる通り110.25を抜ければ、大底を108.34と予想していく事となります。
転換するとすれば76.4%ラインが意識されますので109.3となります。
ですので大局は戻り売りを狙う波形です。
そして値動きの展開を考えるのに次は1時間足を見ます
戻り売り狙いと判断出来る波形から、次は戻りがあるならばどこまで戻るかを予想します。
まず1時間足で戻りの波形と認識出来るのは上記の高値110.318を抜けた段階で今が戻り波形かどうかを判断できるようになります。
抜けずに下落すると日足下落3波となり、波形の大きさから底深い展開になってきますので転換ラインでの反発の可能性が少し薄れます。
戻りで意識される値は上記の通りです。
日足トレンドラインと1時間足から戻りを考えると、まず日足50%ラインの110.35を意識される展開になるでしょう。
そこを超えてくると110.75が戻りいっぱいとなります。
ここで戻りがあるとするとエリオット戻り4波形になる可能性あり、大きく戻る事も考えられますので、戻り売りを狙うなら維持率に注意しながら110.3以上を狙いたい所です。
硬く行くなら110.35を抜けてくるかどうかしっかりと見て抜けてくるなら110.4以上を110.7まで売り上がりがベストです。
ファンダの要素もネガティブな印象が強い事からスイングの買いはせめて米中の結果を見てから考えるのがベストと考えます。
短期であれば109.9以下を109.705を背にスキャ・デイトレならいいかもしれませんが、枚数調整とロスカット設定は必須です。
そのまま抜けて来た場合は焦って売りを入れるのではなく109.55~109.66からの反発を確認して戻り売るのがいいでしょう。
【デイトレ・スキャトレ】
109.9以下を108.705を背に短期で買い
【スイング】
戻り売り狙い110.3以上を110.7まで売り仕込み狙い
5/10追記
昨日の私のトレード結果は109.9以下のスキャ2回利確1回損切
110.6からの戻り売り110.8~110.9売り上がり110.55を下回った所で一部利確、一部ホールドの状態です。
本日の注目はもちろん関税です。
結局、トランプ大統領は25%関税引き上げに署名したこととなり、本日の13時01分に関税は25%引き上げとなります。
ここから予想されるのは下記の3つです。
・最高シナリオは、週内合意。
合意となれば株高となりますが本日関税を引き上げる以上、確率は非常に低いと予想。大阪サミット合意に向けた発言があるのかに注目。あれば、株高へ…
・最悪シナリオは、秩序ある決裂。
交渉中止となれば、大波乱になると予想。
・中間シナリオは、中国側が幾分かの譲歩の姿勢を示すものの米中共に関税を掛け合い、今までと同じようにのらりくらりの交渉が続く…
最悪シナリオと中間シナリオの場合、サミットまでは経済影響等の見極めが必要であるため、今までと同じように上値の重たい相場が続きます。25%は関税引き上げはさすがに影響が大きいと考えられるため、下値を試す可能性のほうが高いと思われます。
ファンダの要素が強い分なかなか展開の予想が難しい相場となっておりますが、テクニカルから読み取れる展開は2つ
各時間軸のトレンドライン・フィボナッチ・エリオット・MACDから分析しております。
上記は4時間足にまとめております。
冒頭のファンダ次第な部分もありますが、
まず昨夜抵抗の激しいと読んでいた価格帯を2回目のトライで一時抜けて反発しておりますので、次のトライで下値が掘りやすくなっている状態です。
反発するか下げていくかは109.3のタッチがあれば動きで判断出来ます。
少しでも下に抜けてくるようだと、108.3方向を目指します。
テクニカル上108.3目指す=タッチ後さらに調整を入れて円高トライとなりますので相当底深い展開となります。
関税が最高のシナリオで週内合意となった場合は、高値からの調整MAX値である110.45までまず戻してから、ジリジリと円安方向にシフトチェンジしていくものと思われます。
天井底を取りにいくにはファンダの要素が大きく絡む為リスクが大きいです、下抜け上抜けともに次の値幅は期待できるので、重要なポイントを押さえて目線を間違えなければ、落ち着いて戻り売り・押し目買いで充分な利益を確保できると考えます。
【注目ポイント】
109.3からの動き
米中関税の行方
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