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2023.9.9 理科 測定値をグラフにする方法

 記事2023.9.8の続きです。
縦軸に「木片の移動距離」、横軸に「小球の高さ」または「小球の質量」をとって、測定値をグラフ化しました。
誤差を含む測定値のグラフ化は、1年生では「フックの法則」、2年生では「オームの法則」で経験済みで、今回は3回目ですが、忘れている生徒も多いので、上の写真のようなグラフを使って、どのグラフが正しいか考えました。
 実験物理では、「最小二乗法」という方法でシミュレーションソフトを使ってグラフ化します。
中学生には、「直線を引いてみて、上にずれる測定点と下にずれる測定点の数が大体同じようになるような、そんな直線を探して引いてください」とお願いします。
一言で「ばらつきの中心に直線を引こう」とまとめます。

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