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「人生を祝う」場所で、最上級のパフェを食べる夜

IWAIでパフェが食べれるだと…!?ふぇ…!?
って思った3秒後すぐに予約した。(旦那が)


結婚式から気づけばもうすぐ3ヵ月、最近はわたしが発するCRAZYとIWAIについてのエネルギーが愛だと捉えて伝えてくれる人がいるくらい浸透してきたのがうれしいこの頃。

今日は昨日体験した贅沢な時間に感動しまくった話をしたい。


圧倒的熱量をもつパフェプロデューサーの存在


IWAIはわたしが結婚式をあげた場所。

婚礼メインの会社がこんなに日常に寄り添った企画を出してくれるなんて、もうあと何回訪れることができちゃうんだろうという最高の悩み。


あと、なにって中のひと、みっきーさんの熱量が異常。狂い具合が最高にいい。(褒めてる)


パフェに関する本を読み漁り、IWAIにふさわしいパフェをシェフと追求し、味はもちろん、グラスやらお皿やらあらゆるものに対する徹底的なこだわりっぷり。たった1日しか提供しないものにここまでコミットできるなんて、、

それでいて、その過程も含めてどっぷり楽しんでいるんだからもう敵わないなって思うわけですよ。
なんて素敵なパフェプロデューサーなんだ。


初回から”無花果(いちじく)”ってところも上品さとか王道じゃないあたり、IWAIっぽいしめちゃくちゃいいなって思ったポイント。とにかく食べる前から期待値しかあがってない。


ちなみに、わたし的パフェのイメージは
「君たち好きでしょ?こういうの。」と言わんばかりの、とりあえずスポンジとコーンフレークを敷き詰めて、仕上げに生クリームとフルーツのせてそれっぽく体裁ととのえればおっけーみたいな。(失礼)
小さいころはそんな子供だましのものに食いつくもんか、と謎の反抗心でほとんど食べてこなかった。(みんながパフェ注文するのを横目に、敢えて頼まないのがかっこいいと思ってたひねくれた幼少期)


そんな根底にある卑屈な思考を覆すほど、「これは食べるしかない。食べない理由がない。」と衝動に突き動かされた。


大人になった今、反動もいいとこでシンプルに食べたいものは食べたいのだ。



パフェにはストーリーがある


まず運ばれてきた瞬間から見た目がやばい。
美しすぎませんか?

たった1日限りの贅沢いちじくパフェ


シェフがこだわりの無花果(いちじく)やアクセントとなるスパイスについて丁寧に説明してくれる。(これ40組全員にやってるのかと思うとほんとすごい)

「はやく食べたい!でも写真撮りたい!」のせめぎ合いが続きまくって、煌々と輝くパフェを前にプチパニック。

ようやく食べ進めるも、
「いちじくってこんなにおいしかったっけ!」
「これクコの実ですよね?」
「ってことはこれが蓮の実か!」
「ホワイトバルサミコってはじめて聞いた…」
「ナタデココ?」「いや、書いてないで」
「この味しっかりついてる赤いのなんやろ?」
「ドライ無花果だから食感全然違うんですね!」
(全体的にはしゃぎすぎ)

20種以上の繊細な味の組み合わせで構成された1品


終始イラストの案内を見ながらパフェの中身の探検で会話がとまらなかった。終わりたくないから食べるスピードも意図的に落とした。

2時間かけて抽出したという水出しのデカフェコーヒーも食事とあうってこういうことか!!!と感動しっぱなし。


たった1品をこんなにもゆっくりじっくり味わい尽くした経験はこれまで一度もない。スプーンですくって口に運ぶひとくちひとくちが、大げさではなく、全てまったく違う味と食感なもんだから驚きがとまらない。常に新鮮でまったく飽きない。

パフェひとつでこんなにも満たされるんだな・・・・といまも絶賛余韻に浸っている。。

上から下までまるっと堪能しきって物語が完結する。


パフェってめちゃくちゃ奥深いな・・・



いま、一番お祝いしたい人を誘う


今回、パフェ食べに行こう、と誘ったのは今年新卒で入社した会社の後輩。入社たった数ヶ月でとてつもない偉業を達成した彼女をお祝いする絶好のタイミングだった。(予約してくれたのに旦那よごめん…笑)

社会人になってはじめての、人生たった一度きりの初受注。

わたしのときはどうだったかな。。
ルート営業だったから尚更記憶がないのは置いておいたとしても、はっきりと思い出せない、、



人生でうれしいできごとがあったとき、
どれだけその瞬間を味わうことができるだろう。

どれだけ思い返すことができるだろう。

日常にある小さな幸せやちょっとした転機なんかはどうも見逃しやすい。日々に忙殺されて、たしかにあったのに記憶が隅に追いやられてなかったことになるような感覚。


「人生を祝う」を
コンセプトに持つこの場所で、
“いつも通り”で”特別”な
みなさんの日常を愛でる時間を
お過ごしいただけますと幸いです。

当日受け取った案内状より抜粋


入学式や成人式、結婚式、◯◯記念日に代表される人生の節目と呼ばれる名のついたものでなくても、日常にあるお祝いしたい時間をもっと大切にしてみる。ちょっと立ち止まって味わってみる。そんなことを今回の企画で改めて気づかされたような気がする。

今夜のできごとが彼女の人生初受注を思い出すきっかけになるとうれしい。

またどこかでパフェを食べたとき、いちじくの季節になったとき、ふとした瞬間に「ああ、あのときパフェでお祝いしてもらったなあ~」って、連想して当時の記憶に思いを馳せるきっかけになるといいな。

そんな図々しい願いを込めて。




感動体験は循環する


IWAIの、CRAZYの、人と人生に寄り添い、本質を追求する姿勢。それらはいつもわたしを感化させるし、そんな素敵なひとがたくさんいるこの場所に出会うひとを少しでも増やしたい。もはや使命なんじゃないかなとか思う。

忘れたくないできごとの記憶が蘇るきっかけがわたしだったり、大好きな場所だったとしたらそんなうれしいことはない。


これからもたくさん受け取って、たくさん繋いでいきたい。



参道を通り、レターギャラリーで案内を受け取り、パーティールームでパフェを食べる。さいごにセレブレーションホールを見学してお見送り。
一連のフローのなかに自然とIWAIツアーが盛り込まれていたのも秀逸だった。

どんなときにも「おかえりなさい」とこころよく出迎えてくれる場所。はじめての方でも結婚式を挙げなくても気軽に訪れてほしい、そんな願いがたっぷりこもった愛のある1日だったと思う。


パフェだけじゃない、IWAI全開のフルコースを満喫した忘れたくない一夜だった。


(こんなに感動させるパフェをつくる方のお店は間違いないはずなので、いつか行ってみたいお店リストに追加されたことも大収穫。)



感動体験はいろんなかたちで循環していく――


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