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今更ながら8番出口

今更ながら話題の3D間違い探しゲー「8番出口」をプレイした。

別にホラーゲームではないが無限ループするメトロの通路の中で「異変」と呼ばれる薄気味悪いちょっとした変化にドキッとさせられる。

プレイ自体は1時間もあれば全クリできる程度の小粒なゲームで Unreal Engine を使ったリアルな質感はあれどアイデアさえあれば個人開発で十分作れそうな内容だった(実際、個人開発作品らしい)。

値段も 470円と手ごろだが、おそらく少なく見積もっても10万本以上はバカ売れしているっぽいので、それだけでも5000万円以上は軽く売上あるっぽい。

ちょっと前にヒットしたスイカゲームは配信から2年後に急に売れ始めたらしいが、ヒットした要因の一つとしてストリーマーやVTuberの間で話題となったという点がある。

そうした界隈ではゲームの旬も1-2週間程度と短いため、第二第三のスイカゲームが現れないか常に「未来のヒット作」を探しているような土壌があり、今回の8番出口もそれを狙ったものか偶然か分からないがそうした枠にピタッとハマる作品だったというのが大ヒットした要因かもしれない。

弊ポッドキャスト あらB.fm のぶーちゃん回でもスイカゲームについて似たような話が出ていた。

故事的には「2匹目のドジョウ」はいないとされているが、ゲーム配信コンテンツとその視聴者が増えている昨今を鑑みると意外とゲーム個人開発は「2匹目のドジョウ」が望まれている夢のある状況なのかもしれない(今後生成AIを使ったゲーム開発の効率化もゲーム個人開発の後押しになるのではないかという話も出てたし)。

まだ全ての「異変」(未来のヒット作)は見つかっていないのではないか……???

8番出口より引用

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