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蚊という虫がブーンと飛ぶ

今年は暖かいようでして、関東では昨日は最高気温20℃になったのだとか。そこまで暖かいと虫も元気だろうと思います。私もね、最近は運動を始めまして。歩き方が悪いんでしょうね。すぐに膝やら足首やらが痛くなってしまう。

そうしますと、持ってる小さな椅子を広げまして座るんですが、秋のころは虫が元気でして、トンボはとまるは、蟻は登ってくるは、蜘蛛は糸を伸ばして飛んでくは。そういう、生き物に自分が吞まれていき、自然の中にだんだんと埋もれていくわけです。

そうやっていると、虫ってのは飛ぶときはだいたいブーンって音を出しているもんです。ところがこの音を独占して字になったのが蚊という虫。虫とブーン、文、合わせて蚊というわけです。ね、虫とブーン。

漢字は昔の漢の時代の字ですから、きっと昔も蚊が飛んでいてたのでしょうね。今も昔もあの音は、ブーンなのかと思うと、蚊という生き物も変わってないですね。

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