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核融合発電と天文学

核融合発電は次世代の発電方法として注目されています。この方法は星の、特に太陽内部で起きている反応を模倣したものであるらしく、この反応の発見には物理学と天文学によるところが大きいのだそうです。

さて、さらに先の時代の発電方法が何になるかわかりませんが、まだ内部で何が起きているのか解明されていない星があるそうです。中性子星とブラックホールです。

日本が核融合発電の実用化、売電価格などの競争に、どの程度で勝とうが負けようが、その更に先の発電方法の競争を考えた方がいいということになります。天文学の発展がエネルギーの話と絡んでくるわけです。核融合発電の延長線上で考えるならば、中性子星やブラックホールの解明と、その現象の利用ということになるのでしょう。

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