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ポンチョって凄い

かねてよりポンチョが持っている可能性について、裸ポンチョ濡れ透けであったり、雨の中でも服が乾くであったりと、ときどき書いておりますが、この度また新たに思い付きましたので、皆様にこの病を感染させるべく、書かせていただきます。

わたくし、登山などのアウトドアで欠かせない技術となっているレイヤリング(重ね着)に関しまして、部屋でもやればいいじゃんと考えるものぐさ主義ファッションくそくらえ派なのですが、部屋着にポンチョっていいのではないかと思うのです。

レイヤリングとは、ベースレイヤー(肌着、吸湿速乾)、ミドルレイヤー(中間着、防寒)、アウターレイヤー(外側、防風水)、サーマル(休憩時体温低下防止、防風水)の4種類。たしか。私はこのサーマルにポンチョが使えるのではないかと思っているのですが、部屋でも使えるじゃんとも思うのです。

洋服は体に沿って布を配した動きやすい構造をしています。しかしその結果、表面積が増え、かつ服が維持すべき断熱層が体の態勢によっては潰れてしまうことが問題で、着ている割に寒いのが問題だと考えております。座っているとき腰回りとか寒くないですか?

そこでポンチョです。服の上から被ります。私が使用しているのはこちらのポンチョです。

これの白を持っています。膝くらいまでを継ぎ目なく覆うので動いても暖かいです。服を締め付けずに覆うのでしっかりと断熱層を形成し、動いても断熱層を潰すことがありません。袖がないので表面積が少なく遮熱性に優れていると考えています。各種コントローラーを握る手がかじかんだりしたことありませんか?ワイヤレスのコントローラーなら、手をポンチョから出すことなく操作可能です。

部屋では座っている椅子ごと覆い、かつ足元までを全周覆うシェルター化が望ましいのですがそこまでは至らず。あと、ポンチョの位置を固定できないので口元に襟が迫ってきたりします。帽子脱落防止のハットストラップみたいなもので、どこかとつなげられればいいのですが。

ポンチョの弱点は風に弱いこと。山の稜線を歩いているときなどの下から吹く風などによってめくれ上がってしまうため、雨具としては使いにくい。しかし部屋ではそのような風は吹きません。

あとは、トイレのとき後ろが落ちてきてしまうのでその固定が、またはトイレの度に脱ぎ着するのが面倒ですね。

部屋でも体のシルエットを潰したくないとお考えの女性には、この白いポンチョの透け感がお薦めです。ぜひぜひ。


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