9月26日(火)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ。
深くすんだ青空、濃緑かがやく山、薄霧ながれる川。
昨夜の雨が、美しい初秋の朝をつくりました。
ふぅ~。川の上で大きく深呼吸~。ここは、空気もオイシイところです。
今日の最低気温は、20、4度。

最高気温32、4度。午後も晴れ。

♪しろやぎさんから おてがみついた くろやぎさんたら よまずにたべた♪
昼どき、知り合いから小さなプレゼントが届きました。
手書きの手紙つきの。
そこに書かれているのは、流れるような美しい文字で書かれたステキな文章(差出人は、年上の女性)。
おそれいりつつ読んだあと、お礼の手紙を書くコトに(レターセットの便せん×2枚)

 しかし、手書きの手紙など、もうしばらく書いたコトがないワタクシは(絵葉書なら、何度かあるけど)、パソコンに下書きした内容を、便せんに書きはじめるが、なんせひどい悪筆・・・。
一行、また一行書いては、その字の汚さに頭をかかえてしまうのでした。
オゥノゥ。

結局、くまモンの可愛いイラスト入りの便せんを、3枚もダメに(その昔、ラブレターなんてものを書いたコトもあるけど、粗筆&悪文で出せなかったなぁ)。

こりゃいかん、ヤメ、ヤメ、とペンを放り投げて、そばにあった雑誌をパラパラ読みはじめると、ある作家の人生相談のページに、「どうしたら、字がうまく書けるようになりますか?」という相談が。
おおっ、ナイス偶然。ワタクシもそれを参考にしますのだ。

「読みやすい字を書くコト ~中略~ そのためには、ゆっくり丁寧に書くこと」が作家の返答。
そうなのか・・・再びペンを手にとり、ゆっくり時間をかけて、一文字一文字丁寧に書いていきました。
あいかわらず字は汚いけど、少しは読みやすく書けたような気がします。
やれやれ。

 でも、書き終えて振りかえってみると、それは、なかなか豊かな時間だったな、と気がつきました。
ゆっくりと手書きで文字を綴っていた時間は、その人を思っている時間でもあるのだ、と。

 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」

デジタル化がずんずんと進んで、いろいろと便利になり、生活のペースが早い時代だけど、ときに、ゆっくり丁寧に手書きをするような時間を過ごすせば、大切なコトを忘れずにすむのかもしれませんね。

いついつかの秋に撮影

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