いつでも、どこでも、何度でも卓越した成果をあげる「再現性の塊」(田尻望 著)
個人の付加価値は、感動から生まれる。そして付加価値とは、「人の心を捉えること」。そしてビジネスの上で大事なことは、”継続的に”人の心(すなわちニーズ)を捉え続け、価値あるものを生み出し続けるための技術が必要ということ。
第1章 「再現性の塊」だけが知っている仕事の考え方
→ 顧客の課題を自社の解決策と照らし合わせて、解決すること
第2章 仕事の起点となるニーズの本質
→人は感動に価値を感じるもの。本質的なニーズを捉えること
第3章 ニーズの裏のニーズの捉え方
→法人顧客のニーズは「1 生産性の向上」「2 財務の改善」「3 CSRの向上」「4 コストダウン」「5 リスクの回避」「6 付加価値のアップ」に紐づく
第4章 キーエンスに学ぶニーズの捉え方
→提案時に触れるようなもの(組織として共通のもの)を用意しておく
第5章 再現性の司令塔:商品企画の考え方
→商品企画が要。そのためリリースまでのプロセスの構築が重要
第6章 今日からできる再現性の高め方
→数字で表す(変化と基準値、さらに絶対値と相対値を分けて考える)