#齋藤飛鳥卒業文集

衝撃が走ったあの日。


2022年11月4日。
仕事を終え、いつも通りSNSを徘徊していた時にとびこんできた「齋藤飛鳥 卒業のお知らせ」の文字。急に心臓の鼓動が早くなり、胸が苦しくなる中、ブログを読んだことは今でも忘れません。いや、読んだというよりも”文字を見た”という言葉の方が適切かもしれません。飛鳥ちゃんの言葉が全く入ってこないまま、ただ文字だけをおっていました。涙は出ず、頭が真っ白になって、暫く呆然としていました。この日がくる覚悟は何年も前からしていたはずなのに、いざこうなると、あー何も考えられないんだなぁって思っていました。とりあえずこのやるせない気持ちをどこかにぶつけたくて、妹に電話して、沢山話を聞いてもらいました。そこでちょっと落ち着いたかな。翌日も仕事だったので、新曲披露に思いを馳せながら床につきました。

私と乃木坂、そして飛鳥ちゃん。

そもそも私はAKB48が好きで、そのライバルグループとして誕生した乃木坂46の存在も知っていたし、曲も聴いていたし、センターが生駒里奈という子らしいとも知っていました。そこから本気で乃木坂を応援しようと思ったのが「今話したい誰かがいる」でした。元々、「心が叫びたがってるんだ」というアニメ映画に興味があって(めちゃくちゃ名作です)、その主題歌ということで、ちゃんと聞いてみようと曲をダウンロードしたのがきっかけ。歌詞もメロディーも好きで、作品とあってて、凄く感動したのを覚えています。
そこから月日が経ち、「インフルエンサー」が爆誕。音楽番組を見ていた時、「え、この子可愛い…」と思ったのが飛鳥ちゃんでした。そこから他のメンバー、過去の曲や番組、とにかく過去の乃木坂と現在の乃木坂を知ろうと夢中でいろんな動画を見まくりました。これが私と乃木坂、そして飛鳥ちゃんとの出逢いでした。

11/5 新曲披露

話は戻り翌日。(朝から某男性アイドルグループの衝撃発表に感情をぐちゃぐちゃにされながらも)なんとか仕事を終え、すぐにYouTube待機。時間になり、画面に映った飛鳥ちゃんの姿を見て、胸がいっぱいで苦しくなったけど、飛鳥ちゃんの言葉を受け止めようと思っていました。そうしたら、飛鳥ちゃんがポロポロ泣き出すもんだからこっちも号泣。「なんで泣くの〜〜😭」って、画面越しに大泣きしてました。そして曲披露。イントロ聴いた瞬間、あっこれはまずい、泣くやつだ。と思いました。切ないピアノのメロディーにのせた、飛鳥ちゃんのソロ。今の飛鳥ちゃんを歌っているような歌詞で、もうこの段階で涙。その後、涙目で現れたよだちゃん、美月、かっきー、さくちゃんの姿にまた涙。その後出てくるメンバーもみんな涙目で、ずっと泣きっぱなしでした。そしてサビのダンス。この辺りから、私この曲大好きだなって感じてました。明るさの中にも儚さを感じるメロディーも、しなやかな踊りも、真っ白で綺麗な衣装も、力をくれる歌詞も、全部全部乃木坂らしくて。「ここにはないもの」には、私の大好きな乃木坂の姿全てがありました。ごめフィンみたいなかっこいい曲、きみしかみたいな可愛い曲、Actually…みたいな大人っぽい曲、好きロックみたいな明るい曲も好きだけど、やっぱり私は切なくて儚い、でも元気をもらえる曲が大好きなんだなと痛感した時間でした。

歌番組披露

そこから様々な番組でこの曲が披露されてきました。このシングル期間の飛鳥ちゃんを記憶にも記録にも残そうと、できる限りリアタイしたり、(本当は良くないけど)SNSに上がった写真や動画を保存したり(もちろん私が1人で楽しむだけに留めます)してきました。何回聴いても泣けちゃう。やっぱりサヨナラには強くなれない。笑
特にベスアのサプライズが本当に泣けた。みんなずるいなぁ。同じ曲でも、番組ごとにカメラワークが全然違ってとっても面白い。でも、「君がいてくれたから素敵なサヨナラを言える」では毎回ヒキで撮ってくれて、毎回本当に綺麗な翼で、ここから飛び立っちゃうのかって毎回泣いてる。きっと紅白でも泣いちゃうんだろうな。(追記:まさかのはだサマだったのでびっくりした)

飛鳥ちゃんのこれからについて

何年も前、「もし飛鳥ちゃんが卒業しても絶対芸能界残るよね、バラエティもお芝居もモデルも出来ちゃうもんな〜〜」なんて思っていました。でも、「卒業後のことはこれからゆっくり考える」ってブログで読んだ時、もしかしたらこの世界には残らないかもしれないと思うようになりました。バラエティもお芝居もモデルもできちゃうけど、洋服とかのプロデュースとか、海外で何かするとか、そういったことも出来ちゃうわけで、桃子とかかなりんとかみたいに何か立ち上げる可能性もあるよな〜とか、それこそななみんみたいに完全に退く可能性も全然あるよな〜とか色々考えちゃった。飛鳥ちゃんを知れば知るほど、表舞台に出ない飛鳥ちゃんを想像出来てしまって寂しさでいっぱいです。オタクたるもの、推しの選ぶ道を全力で応援したい!と頭の片隅では思っていますが、やっぱり寂しいし悲しい。まだどうなるか、決まったわけじゃないけど、まぁそもそも卒業すらまだ受け入れられていないのにどうしようって気持ちでいっぱいです(12/18現在)。卒コン、現地に行けなくてもきっと配信してくれると信じてるけど、1人で見られる自信が全くない。誰か付き添ってくれないかな。笑

飛鳥ちゃん卒業後の私

もともと、飛鳥ちゃん最推し、北野日奈子ちゃん2推しだったので、推しメン2トップが卒業してしまうとどういうモチベーションでいればいいのかなって思うのが今の正直な気持ち。各期に好きなメンバーはいるので、(うめ、まゆたん、てれぱん)誰かを推しメンにするのか…新しい推しを作るか(気になる子はいる)…箱推しでいくのか…とか色々考えてるけど、飛鳥ちゃんはまだ完全に卒業していないので決めかねてます。唯一断言出来るのは、飛鳥ちゃんが卒業しても、乃木坂は大好きなので、一緒にオタ卒することは無いなってこと。ここは私もゆっくり考えていこうかなと思っています。でも絶対、永遠に飛鳥ちゃんが1番大好きだけど!!

12/30

ここまでの文章は、12月上旬〜中旬にわたってちまちま書いていました。ここからの文章は、12/30に書いています。

ついにあと2日。まだ実感は湧いていませんが、一瞬だけ見た紅白のリハ映像に危うく泣きそうになったので、もしかしたら湧いているのかもしれません。様々なSNSで、飛鳥ちゃんへのメッセージ動画や画像を見ました。これだけたくさんの人が飛鳥ちゃんの卒業を祝福したり、寂しがったりしていることに驚き、そしてそんな素敵な女性を推せていることに幸せを感じています。
「貴方にとって、齋藤飛鳥とは?」ともし聞かれたならば、なんて答えるだろうなってずっと考えていましたが、答えを出すならば

「初めて”全力で”応援したいと思えた女性」

なのかなと思います。
それまでも女性アイドルは大好きだったし、推しメンもいて応援していましたが、時間やお金を費やしてまで応援したいと思えたのは、飛鳥ちゃんが初めてでした。もっとライトに言うならば、「私を女性アイドルに沼らせた女性」ということになりますね。笑

中学生で乃木坂に入り、アンダーも表題センターも経験した飛鳥ちゃん。乃木坂の歴史の中でこの経験をしたのって、飛鳥ちゃんと未央奈だけ。多分、これから先も出てこないんじゃないかな。その歴史も知ったからこそ、私は齋藤飛鳥という人間を推したいと思えました。飛鳥ちゃんがいない乃木坂なんて考えられない!絶対オタ卒する!って思ってた時もあったけど、飛鳥ちゃんが卒業してもオタ卒はしないって胸はって思えるのは、乃木坂が心から大好きになれたからだと思います。こんなに素敵なグループと出逢わせてくれた飛鳥ちゃんには感謝しかありません。
正直、今でも祝福より寂しさが勝ってます。叶うならば、卒業を撤回してほしいとも思っています。日奈子ちゃんの時、卒セレの時も終わってからもおめでとうが言えなかったから多分飛鳥ちゃんでも言えないだろうけど、少しでも笑顔で送り出せるといいな。
まずは明日、紅白の舞台が飛鳥ちゃんやメンバー全員にとって、素敵な舞台になることを願っています。 

紅白終わったあとの心境は、また後日投稿します。
これを最後まで読んでくださった全ての皆様へ感謝申し上げます。
長文、乱文失礼しました。

2022.12.30 あり
齋藤飛鳥ちゃんへ沢山の感謝を込めて。

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