私のアイドル遍歴、推しが報道されたら

今、騒がれているアイドルについて
今日は書いていきたいと思います。

騒がれているアイドル、というのは語弊があるように感じられてしまうかもしれませんが、全般のアイドルという意味です。

私が出会ってきたアイドル、私の心の変化


小学5年生~小学6年生


私は友達の勧めと、テレビで流行っているというだけでAKB48にハマります。スクールカースト上位の子が、AKBのヘビーローテーションを
踊っていて、合わせなきゃ!と軽い気持ちで見て、ハマりました。
結果、その子たちよりもAKBにハマっていました。
AKBは、辛い現実から離してくれる。そんな存在でした。
辛い時は、AKBの曲を聞いて元気をもらい、楽しい時はダンスをひたすらに覚え。そんな小学生時代でした。笑


中学1年生~高校1年生(前半)


私はこれもまた、友達の勧めでアニメを見るようになります。
その時ハマったアニメの声優さんを、なんとなくスマホで調べました。
別に最初は、顔でハマったわけではなく。
逆に最初は、引きました、、、笑
思っていた顔と違ったから。笑
ですが、声優さんと言ったら声ですし、ラジオを聞いていくうちに声優アイドルにハマりました。
その声優さんの出演されているアニメはほとんど見たし、CDは発売されるものは全て買いました。
雑誌もほとんど買って、お小遣いは全てその声優さんのために。
そして、受験期がやってきました。
私の成績は底辺の底辺で。笑
なので、半ば強引に塾に連れていかれ、最初はやる気はなかったものの。
「このままじゃ、行ける高校ない」と担任と塾の講師に言われ、やばい、と焦り頑張るモチベーションにしたのが、声優アイドルでした。
壁に貼っているポスターを見て、「この人たちも高校に行ったんだ!」となんとか自分を奮い立たせ、受験勉強に挑みました。
ですが、高校に入った時、その声優さんに熱愛報道が出ました。
私はその声優さんに、人生初のリア恋をしていたわけで。
怒りのせいで、全ての物が嫌になっていました。
それぐらい、そのアイドルは私の体の一部になっていました。
生活に支障が出始めた時、私は全てのグッズを処分しました。
声優さんはもう見たくない、そう思いアニメイト限定のCD、ポスター、ポストカード、CD、雑誌、出演していた漫画。
全てをゴミ袋に捨てました。
今、思えば勿体ない事をしたな、、、と思います。
そして、声優アイドルにはまっていた時は終わりました。

高校1年生~高校2年生

私は高校では、あまり馴染めていませんでした。
というか、イジメられていました。
ですが、高校になんとか通えたのは欅坂46にハマったからです。
当時、爆発的デビューを果たした彼女たちには、全く興味がありませんでした。笑
それは、いじめっ子が「サイレントマジョリティー」が好きだったから。
私がハマったのは2ndシングルの「世界には愛しかない」からです。
ドラマの主題歌にもなり、ドラマも見て、バラエティーも見て、周りからは「女が女好きなのとか、キモww」って言われていました。
それからは、隠れてみるようにしていましたが。
私は心を壊して、入院することになります。
その間もずっと欅坂を応援していました。
イジメということが分かり、両親と話し合った結果、転校することにしました。イジメがあったにも関わらず、頑張ってまた、高校に行こうと思えたのも欅坂のおかげでした。
欅坂46の「二人セゾン」を見て、この制服を着たい!
そう思い、通信制の高校を選択し、制服をネットで注文し、自分で作って制服がない学校に制服で姉妹で登校していました。
もちろん、許可はおりています。
そして、高校二年に入ったあたりから、以前からあった「アイドルになりたい」という欲が高まります。
色んなオーディションに応募して、東京にオーディションを受けに行った事もあります。
ですが、大抵は書類審査落ち。

高校3年生~19歳


私はアイドルになる夢を捨てきれず、オーディションに応募しまくっていました。
すると、妹が見つけてきてくれて。
地元の地下アイドル。
それになることができました。
正直、アイドルがこんなに大変だなんて思っていませんでした。
19歳の時にアイドルになったんですが、土日は働き時、学校になんて行ける時間もなく。心を壊した過去があるので、病院にも通っていたんですが、病院に行く時間も取れず。
アルバイトとレッスンで、一日終わり。
チェキを撮ってくれるよう、ファンの方とお話ししたり。
歌もダンスもド素人の私ができること、それはひたすらレッスン。
踊って、歌って、覚えて。
それの繰り返し。
正直楽しかったのか、苦しかったのか、よく覚えていません。
ですが、とにかく熱愛なんて出ないよう必死だったし(ファンの方と話が長かったら熱愛だと思われる)CDの発売も近かったので、歌を覚えるのも必死で、ダンスは今まで出されているシングル曲を覚えるのに必死で。
以前から居た先輩アイドルさん、研究生のアイドルさんとはもう、バチバチで、、、笑
楽しいと思っていた、アイドルとは違いました。
現実は気づいたらなく、ずっとアイドルでした。
それで、私は心と体のバランスを崩し、辞めるしか選択肢がない状況まで追い詰められていました。

そんな私が思うアイドルを次は書きたいと思います。

アイドルとは

アイドルとは、人間。
でも、商品でもある。
私は様々なアイドルを好きになってきました。
今は、ジャニーズから地下の女子ドルも好きです。
私は高校一年生の時に、アイドルの熱愛報道で私生活に支障が出るほど応援していたアイドルとさよならしました。
なので、私がアイドル時代に目指していたアイドルは
「完璧なアイドル」でした。
でも、それになるには強い精神力、忍耐力が求められます。
たまたま一人のファンと話す機会、(Twitter)のリプを送る回数が多いだけで熱愛のような噂が流れるのも事実。
それは、ジャニーズなら共演者の方との自撮りが多い(女性共演者)だけで、熱愛と言われるというようなもの。
オタクは、完璧なアイドル像を描き、その人に当てはめます。
でも、アイドルもまた人間。
お酒を飲めば、おかしな行動をして報道されることも多い話。
ホテルの前で写真を撮られるアイドルもいる。
メンバー内でいざこざがある、と言われるアイドルもいる。
なので、アイドルに過度な期待をするな!
、、、と言いたいところですが、過度に期待するから応援できると思います。
最初に書いた通り、アイドルは商品。
なので、アイドル自身も商品だ、自分は商品なんだ、と自覚する必要があると思います。
噂が本当になったり、嘘が報道されたりする中で、辞めていくアイドルが多いのも事実。
なので、オタクは諦めるというのも、必要なのではないでしょうか。
何も反省しないアイドルはいます。
そういう時は、難しいと思いますが、新しい推しを見つけるのも一つの手だと思います。
でも、私が思うに一番はアイドル側が、自分は商品と思ってくれることだと思います。

最後にオタクとして。
他界隈のアイドルに対して、自分の推しじゃないのに報道されたときだけ以上に反応するのはやめていただきたいものです。。
これは、SNSをしている人全員に対してですが。
それでいいね稼ぎをしても、指殺人になりかねないことを頭に入れておいて欲しいと思います。

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