【速報】共同親権の活動家、東京拘置所に勾留か ―選挙ポスターでの名誉棄損の疑い
共同親権運動の活動家「羽田ゆきまさ」氏(通称)が、自身の選挙ポスターについて名誉毀損に問われ東京拘置所に勾留されていると、本日8月3日、共同親権運動のメルマガにより報じられました。
「メルマガ共同親権」は、号外「羽田ゆきまささん、 獄中からの出馬表明、立川市長選へ」を発行し、羽田氏の声明文を掲載しました。
羽田氏をめぐっては、選挙ポスターに「DV妻」などと記載し、妻と思われる顔写真を掲載したこと等が問題になっています。
(現時点では、名誉棄損の事由は明らかになっていません)
なお、同メルマガを発行する「共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会」は「弾圧です」とコメントし、第1回公判の日時等を告知しています。
共同親権運動の宣伝のために選挙を利用
羽田ゆきまさ氏は、共同親権運動の宣伝を目的として、大田区議会議員選挙(2023年4月23日投票)に立候補しました。
選挙公報には「日本は共同親権にする必要があります」
羽田氏は、選挙公報に「私は妻からのDV被害者です」などと記載し、「DV妻の虐待音声公開」とのQRコードも掲載しました。
いわゆる"連れ去り勝ち"を主張し、「日本は共同親権にする必要があります」と訴えています。
なお、羽田氏の選挙公報には、候補者の氏名も顔写真もありません。
選挙ポスターに「DV妻」と記載し、「連れ去り」と主張
羽田氏は、選挙ポスターに「DV妻」などと記載し、妻と思われる顔写真(黒目線入り)を掲載しました。
また、子どもの実名と顔写真(黒目線なし)も掲載しています。
選挙ポスターには小さな字で「当選を目的とした立候補ではありません」
先述の通り、羽田氏は、共同親権運動の宣伝目的での立候補であることを公言しています。
選挙ポスターには、隅に目立たない小さな文字で「私はほかの候補者に投票予定。私に投票はしないでください」「当選を目的とした立候補ではありません」と書いています。
羽田ゆきまさ氏の声明文
なお、羽田ゆきまさ氏は、声明文の中で、8月27日告示の立川市長選挙に立候補予定であることを表明しています。
先月7月20日、共同親権運動の「ヒーロー」だった橋本元棋士が、妻らへの殺人未遂容疑で逮捕されました。
他にも、共同親権運動をめぐっては、これまでも数々の事件が起こされています。
羽田氏の名誉棄損事件についても、続報が注目されます。
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