(4)【事件アーカイブ】橋本元棋士によるSNSでの加害行動と、後押ししてきた政治家たち
共同親権運動で活躍していた橋本崇戴氏が、7月20日、元妻らへの殺人未遂容疑で逮捕されました。
報道やSNSでも注目されているものの、経過や背景について誤った情報も散見されます。
そこで、この記事ではアーカイブとして、橋本氏のツイートや、共同養育支援議連などの政治家との関係などについて記録を残しておきます。
(前回までの記事)
【速報】共同親権団体「代表」、元妻らへの殺人未遂容疑で逮捕 (橋本崇載・元棋士
(続報)【元棋士逮捕】共同親権運動に利用した嘉田議員らは取材にコメントせず
橋本氏、Twitterで発信。法改正を訴える(2021年4月)
橋本氏、YouTubeで次々と発信(2021年4月)
すでにYouTubeは削除されているため、以下のまとめを掲載します。
橋本氏、面会交流を拒否したことをYouTubeで語る(2021年4月)
三谷英弘議員「どういう手段でも良い」「成功事例として横展開できるかも」(2021年4月)
三谷英弘議員「救いの星にもなる」(2021年4月)
「息子の写真を出すのを叩かれるのはお門違い」(2021年4月)
嘉田由紀子議員、共同親権活動家とともに橋本氏に面会(2021年4月)
嘉田由紀子議員、国会で「連れ去り」事案として取り上げる(2021年4月)
三谷英弘議員「応援しています!」(2021年4月)
義母の実名を晒す「地獄に落とした義母。お前だよ(実名)」(2021年5月)
「嘉田議員に責任が問われるのなら、私含め数人でシェルター砲を放つ(2021年5月)
嘉田由紀子議員が、共同親権運動の集会で、DVシェルターの場所を晒した事件について、「何の問題もありません」とツイート。
(関連記事)
【事件アーカイブ】嘉田由紀子議員、DVシェルターの所在地情報を晒す―DV被害者に危険及ぶと滋賀県
「大阪のシェルター、晒しましょうか?」に「いいね」(2021年5月)
「奥さんは泡姫になるかAV嬢になるか」に「ワロタw」とリプライ(2023年5月)
月刊Hanadaでの鈴木貴子・三谷英弘議員の対談に、「ありがたい事」とツイート(2021年5月)
子どもの実名・顔写真、通っている保育園名を晒す(2021年6月)
妻、橋本氏の活動で体調を崩したとの訴え(2021年6月)
妻、親族や友人の名前を晒すと脅されて体調を崩したとの訴え(2021年6月)
「妻はこれからどう改心するかだ」(2021年7月)
「全ての加害者をTwitter及びYouTubeで晒す」(2021年8月)
※橋本氏が子どもの実名・写真・動画等を晒していることについて、妻が2歳の子どもを原告に裁判起こしたことを受けて。
「次の一手をどうするか。こんなもので許すつもりはない」(2021年8月)
「連れ去り魔の名前と顔写真を告発を」(2021年8月)
共同親権運動を推進してきた田中俊英氏は、橋本氏のツイートを引用し、実名・顔写真を晒すことを扇動。
妻からの陳述書を公開し「誘拐魔」とツイート(2021年9月)
なお、この陳述書には、妻側の主張として、以下が示されています。
元妻に、橋本氏が「(息子の実名)を連れて出て行って下さい」と何度もLINEを送っていたこと
妻へ親権を渡す代わりに、橋本氏は慰謝料を要求していたこと
その際は、今後一切、長男とは会わないと明言していたこと
妻とその両親の実名・顔写真・職場をTwitter上で晒し、「誘拐一家」「生きる価値」などとツイートした上、「スクショ、拡散お願いします」と約13,500人のフォロワーに呼びかけたこと
Japan Children Rights(橋本代表)、札幌でセミナー開催(2021年9月)
橋本氏が代表を務める共同親権運動団体が、札幌でセミナーを開催。
「養育費は一銭も払っていない」(2022年10月)
「頑張ってソー〇でもいって金稼いで子供に不憫な思いさせるなよ」(2022年10月)
「養育費は子どものためですよ」とのコメントへの引用リツイート。
「息子はいらん」(2022年10月)
「子供が一番大事といつ言った?」(2022年10月)
元妻らを「殺人鬼」と呼び、実名と居所を晒す(2022年11月)
以下は、真偽および出典未確認の情報とお断りした上での掲載です。
(情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければ幸いです)。
「子供を連れて出て行ってください」とLINEで何度も妻へ要求したことは事実(※時期・出典不明)
注:以下、孫引きです。橋本氏のTwitterと思われますが、真偽および出典は未確認です。
「養育費を払うつもりはありません」「妻は体を売り、稼ぐしかない」(※時期・出典不明)
注:以下、孫引きです。橋本氏のTwitterと思われますが、真偽および出典は未確認です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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