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何を期待し恐れたのか

よく分かんない。としていたのは
ホワイトアウトの仕業だった様で。
(ちょっと前にサテン生地被せる人は私の中の誰だ?という記事をnoteに書いた)

リスタートな手習いを始めるにあたって
動機の見直しをしていたら
タイトルに関する辺りが鮮明に出たのだけど

不思議とリタイアしたその時とは、
動機の在り方が違う事にも気がついた。
その違いはなんだろう?と見つめてみると

『年齢的に望ましい状態』に捉われていた部分。

その当時は今のように
今現在のまるごとな私に帰着する機会にも恵まれず
なんとかするしかないのなら
なんとかしなければならぬ
 と
それこそ孤軍奮闘していた気がする。

そもそも 年齢的に望ましい状態、というのも
その信憑性がどこにあるものか甚だ胡散臭い。

高1だった時の大谷くんがメジャーリーグを目指し
書いて実行するに至った表を
『本気で“目指す”とはこういう事!』と
昔の私に見せつけてやりたい位だ。

そんなこんなで再確認した動機は
『とても身近だけど実際の所よくわからない
心身、特に身体に関する事を知りたい』

ポロリと出てきたそれに
一周まわってるやつ!と笑うしかなかったものの

私でないわたしが
どこかの世界線で結果やらかした事を
この世界だからこそ大丈夫な形で?と
以前noteに書いた赤い着物を着た彼女の事を思えば
なにかの動画で聴いた
『だいたい違う世界線のやり残しをしてる』のは
確かに、なんかそうかもしれないよなぁ…
もしかしたら私でないわたしの系譜を辿った上で
自身がトラック(音源)メイカーなのかも。と
(様々な音源をサンプリングしてミックスしていく感じ、と言うのか)
不思議と落ち着いていたのが面白い。

今は
試験に向けて普段使わない漢字群を叩きこみ
知識と感覚を繋げる事にいっぱいいっぱいだけど
知識が術(すべ)として繋がっていく事が楽しい。

また、
そうしたい!の発端となった香りについても
千々たる歩みではあるけれど
試験対策の息抜きに
面白がって資料を読んでいるから
もはやなにを以って勉強というのか?となっている。

あー、こーいうの、楽しい。

そういった内発的な知的好奇心も
年齢的に恥ずかしい事としていた事に気付くと
寂しかったけれど、
自分で自分を知れた事にほっとする。

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