プレゼントと支配
私の行動原理は、どうやら「父に反抗する」らしい。
父とはあらゆる面で価値観が違う。世代の違いによるものも大きいが、今回はそのうち、プレゼントとかお金とかそういう部分にフォーカスしようと思う。
プレゼントは高ければ高いほど喜ばれるものであり、あげた後もしっかり使われていることを確認しなければ気が済まない、端的に言うと父はそんな人だ。
まあ高いもの(時計とか)をもらったら、そりゃありがとうとは言わざるを得ない。ただし、私の考えでは、あげた以上は、それがどう使うかはこちらが決めるものだとは思う。
だいいち、私は小さいものをよく失くすし、そういうのを大切にするのが苦手なのは昔からだってわかっているはず。自分で使うものを自分で選べるならば、極力安いものを使おうとする。ただし、父はそれ以上に貧乏くさくいてほしくないという気持ちがある。ここに結構違いがあると思う。
まあ、最近「失くしかけた」だけだからまあいいんだけど。
それって、ものをあげたんだから、その代わりに感謝されるべきだし自分で何を使うかを決める権利を奪っている、という意味で、支配とか束縛とかに近い気がしている。
ああああ息苦しいな
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