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学校に行かない長男と幼稚園お休みする次男と私 ~あらすじ~

前回の記事が3月、そして現在12月。あっという間に約9ヶ月。
一学期は小学校と幼稚園のダブル新生活で瞬く間に過ぎ、夏休みは日々の生活に追われ、気づけば2学期が始まって、もはやそれも終わろうとしている。
ようやく断捨離に手を付けるぞ~と要らない衣類を部屋に広げ始めた10月末
頃、長男の小学校行き渋りが始まった。

思い起こせば7月頃から「宿題やりたくな~い」「どうして勉強しないといけないの?」ともらしていた。
それでも宿題は夏休み中も含めて期限内に終わらせていた。

勉強への抵抗感や下校班でのトラブル、クラスの子の雰囲気も重なってか、11月には週に登校するよりもお休みする日の方が多くなり、今では給食だけ食べに行く・一時間だけ授業を受ける・放課後に1時間弱教室に行き先生と交流するのどれかだ。

11月頃は次男も長男にひきずられてか登園渋りになり、何度かお休みした。
「ぼくようちえんだいすきだから!」と積極的に登園する期間と「ぼくようちえんおやすみしたい…」となる期間が交互にやってくる感じ。
改めて記事にしたいのだが、次男はいわゆるHSCっぽい気質があるのではと感じている。

正直な所、学校や幼稚園には行けるもんなら行ってくれた方がいい。四六時中家にいて子どもの相手をするというのはやっぱり疲れる、毎日毎日三食用意するのも精一杯。学校や幼稚園に行って給食を食べてきてくれるというのはなんとありがたい事なのだろう!

『行きたくない』所に『好きじゃない』所に無理に行く必要ってない。それが先生やクラスの環境だったりしたとき。そこにいるだけで緊張して、消耗して、疲れ果ててしまうのなら。無理矢理に行く必要はなく別の場所を探せばいいだけの事。

それでも、何か他の要因があるのでは?
例えば目の見え方、手の動かし方、自身の感じ取り方、環境が原因ではなく本人自身が何かの不都合・やりにくさを感じていて行きたくないのであれば、それを取り除く手助けがしたい。

学校を全部丸ごと好きになる必要はない、絶対に行かなければならない所でもない。けれど、学校でしかできない事もあるのは事実。
学校のどこかしらに何かを見つけてくれればいい。
どうせ学校に行くのであれば、『これがしたいな』『行きたいな』『これは楽しいな』と何かしら感じながら行って欲しい。

長男には力がある、それを見つける力が、自分自身で決める力が。それは次男にも、はぐくまれている。
私は、それを信じて、手助けするだけ。大丈夫、ありがとう。


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