見出し画像

RGBとCMYKの違いについて調べてみました!

最近初めてチラシの仕事をして、パソコンで見た色と印刷した色が違う!という経験をしたのでこの記事に調べたことを書いてみました。


なんで色が違うの?

なぜ色が違ったのか。それは色の表現方法の違いでした。

テレビやパソコンのディスプレイといった画面上で使うRGBというものと、紙などの印刷物に使うCMYKというそれぞれ発色方法が違いました!

RGBは色が混ざるほどに明るくなる加法混色であり、すべての色が重なる部分は白になります。RGBという呼び名はRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)の頭文字から取られており、その名の通り、RGBを構成する色は赤、緑、青で、この3色は「光の三原色」と呼ばれています。
CMYKは「色料の三原色」といわれるCyan(シアン)、Magenta(マゼンタ)、Yellow(イエロー)の3色に黒(K)を足したものです。
色料の三原色であるCMYは色が混ざるほど暗くなる減法混色であり、すべての色が重なる部分は黒になりますが、実際にはCMYのインクだけできれいな黒色を再現するのが難しいため、黒をプラスしています。

つまり、光の三原色か色料の三原色を使っているかの違いでした!
またRGBは明るい色、CMYKは暗い色が多くなっています。


どっちの方が色数が多い?

RGB

Red・Green・Blueのそれぞれで256通り、その組み合わせで16,777,216通り(約1600万)の色が表現されます

CMYK

Magenta・Yellow・Blackのそれぞれで101通り、その組み合わせで104,060,401通り(約1億)の色が表現されます

この数字だけ見るとCMYKの方が多く表現できる?と思うかもしれません。CMYKは4色を元にして小数点以下の数値も設定できるためRGBよりも色の表現が豊か…のように見えますが、それは数字だけの話。

実際に目で見てそこまでの色の差は判断できませんし、表現できません。 使用しているインクなどにもよりますので「CMYKで何色まで表現できる」というような言い方はできませんが、実際には「RGBに比べて表現できる色が少ない」と考えていて大丈夫なようです!


表現できない色もある ?!

RGBやCMYKですべての色が表現できるわけではなく、表現できない色もあります。それを「特色」と呼びます。

特色とは、印刷においてCMYKの4色では再現できない色を表現するために調合されたインキのことです。

例えば、蛍光色や金や銀などはCMYKでは表現することができないため、特色インキメーカーの色見本帳を使い、色の指定をする必要があります。

つまり表現できない色もあるが、それをは調整されたインクを使えば表現できるということですね!


変換時の色の差を軽減する方法

色が変わってしまうのは分かったけど、結局どうすればいいの!と思ってしまいましたが、それを軽減する方法もありました!

Labを経由して色合いを補正する方法、PhotoshopやIllustratorで簡単にボタン操作するだけで変換できる方法がありました。


感想

少し調べてみて知らなかったことが知れてよかったです!ちょっと調べることで気になる情報がどんどん出てきて、もっと知りたいと思いました。
初めて「調べたこと」をnoteに書いてみて、こうゆうまとめ方もいいと思いました。これから調べたことの発信もしていこうと思います。

今回も読んでくださりありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾


記録:毎日投稿2日目(ギリギリセーフw)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?