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わたしのこと②〜助産師を目指すわけ〜

こんにちは、arisaです。
先日noteを初投稿したところ、沢山の♡スキや、応援メッセージをいただき嬉しく思っています。
前回の投稿でもお伝えした通り、私は来春より助産師になるために助産専攻科に進学します。
そこで今回は、「わたしのこと②〜助産師を目指すわけ〜」と題して、助産師になりたい今の気持ちや、これから目指すことを書き留めたいと思います。


そもそも助産師ってどんな仕事?

「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児
に対して保健指導を行うことを業とする女子をいいます。
保健師助産師看護師法より引用

妊娠・出産を経験された女性は一度は関わったことがあり、ご存知かと思いますが、
助産師は妊娠、出産、産後各期の女性、赤ちゃん、家族をサポートする仕事です。


妊娠期では、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康状態をチェックしたり、食事や運動に関する生活指導、出産のイメージ・育児の準備を進めるサポートをしたりします。

分娩期(出産)では、安全にお産が進むように、女性とお腹の赤ちゃんの状態をこまめに観察します。陣痛の痛みや不安に寄り添い、リラックスして過ごせるようにサポートします。

産褥期(産後)では、お母さんの体調が回復しているか、赤ちゃんが順調に成長しているかをチェックします。お母さんの不調や、子育てに対する不安や悩みを聞き、アドバイスをします。

そして、助産師の仕事は女性や赤ちゃんに留まりません。
家族、地域住民、学生などなど、サポートする対象は多岐に渡ります。(以下参照)

助産師は、女性のためだけではなく、家族および地域にたいしても健康に関する相談と教育
に重要な役割を持っている。この業務は、産前教育、親になる準備を含み、さらに女性の
健康、性と生殖に関する健康、育児におよぶ。
国際助産師連盟(ICM)”Definition of the Midwife”より引用

助産師を目指そうと思ったきっかけは?

よく聞かれますが、難しい質問です。(笑)
「実習でお産をみて命の誕生に感動した」とか、「自分で出産を経験して助産師さんの偉大さを感じた」とか、、、
決定的なエピソードはありません!

私は看護学生時代、母性看護学実習でお産の場面には立ち会っていないため、出産を実際にみたことはありません。看護師として、産婦人科で勤務したこともありません。


じゃあなんで助産師なの?

ズバリ、“継続的に関わっていたい“  “病気を未然に防ぎたい“
を実現できる職業だと思ったから。


私が看護師として病棟勤務をして感じたことは、関わりがとても断片的だということ。(病院の機能によっても異なるのかも知れませんが)
入院している期間しか関わることができず、退院時に「大丈夫かな?」と不安があっても、退院してしまったらその後をサポートすることはできません。

継続的なサポートをしたいと、
入院〜訪問看護が一体となっている病院を調べたり、地域住民と関われる保健師について調べたり、、、色々模索しましたがしっくりこず。


もうひとつ病院にいて感じたことは、病気になってからでは遅いということ。
慢性疾患を患った患者さん(糖尿病・慢性腎臓病・膠原病・摂食障害など)を看護する中で、病気にならない体づくりに関わりたい。と思うようになりました。

じゃあ、やっぱり保健師として保健指導をする?栄養学を勉強するために栄養師を目指す?と悩みに悩みました。

その中で、選択肢として出てきたのが助産師という仕事。
妊娠〜出産、子育て、そして赤ちゃんが成長していく過程を、継続的にサポートできる。
そして、女性たちに関わり健康教育をすることは、女性だけでなく、その家族や子どもたちの健康を守ることに繋がるんじゃないか。
って答えに行きついたんです。

この答えに辿り着くまで、2年くらいかかりました。
そして、いざ助産師になろうと思っても、学生に戻れるのかという不安、一から勉強をできるのかという不安など、色々な不安に駆られました。
しかし、人生一度きりだし、やりたいと思ったことをやりたいと思った時にやってみよう、そう考え、助産師学校を受験することに決めました。(受験勉強のお話はまた、追い追い・・・)


助産師になって何をしたいの?

“女性の健康管理を支えたい“

生理不順、PMS、つわり、産後うつ、更年期障害など、女性が抱える不調。
ホルモンの問題だから、女性なら仕方ないことだから、と片付けられがちですが、
実は食生活や運動習慣などが大きく影響しているといわれています。

助産師として、女性が健康であることの意義・栄養の大切さを発信することで、
ひとりでも多くの女性が健康に目を向け、正しい知識を持って、自身の健康管理を行えるようになることを願っています!!!

まだまだスタートラインが決まっただけで、スタートもしていない段階ですが、
一歩ずつ前進していけたらと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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