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糖質制限なんて無理と思っている方に

こんばんは、arisaです。
今回は栄養のはなしシリーズ第二弾!
「糖質制限なんて無理と思っている方に」と題して、分子栄養学との出会いや、糖質制限との気楽な向き合い方について書き留めてこうと思います。

分子栄養学との出会い

私が分子栄養学と出会ったのは2018年頃。

それまでの栄養に対する認識は、病気がある人やダイエットしたい人が取り組むもの。
看護師として患者さんには偉そうに
「糖尿病が悪化するので間食はやめましょう」「タンパク質の取りすぎは腎臓に負担です」などと、伝えていました。(伝える内容が正しいかを疑うこともなく・・・)

自分の食生活に関しては、特に気にしたことがなく、好きなものを好きなだけ食べる毎日でした。そのせいで、顔はパンパン、、、過去の写真フォルダを見るたび恥ずかしくなります。

そんな私でしたが、一冊の本と出会い衝撃を受けました。
藤川徳美先生の「うつ消しごはん」です。

わたしが栄養失調?

痩せても太ってもない標準体型のわたし。
まさか、自分が栄養不足だなんて思ったことはありませんでした。

「うつ消しごはん」の著者、藤川徳美先生は栄養失調について以下のように定義しています。

量的栄養失調:食べる量の絶対量が足りていない状態
質的栄養失調:量は足りていても、必要なものが足りない、要らないものが多すぎる状態
すべての不調は自分で治せる より引用

では、質的栄養不足を改善するにはどのような食事を摂取すればいいか。
ズバリ、「高タンパク+低糖質食+良質な脂肪酸+メガビタミン+ミネラル」です。

なぜ、
「タンパク質に富んだ食事が体にいいの?」
「糖質はなんでそんなに害なの?」
「脂質って太らないの?」
「ビタミン・ミネラルってなんでそんなに大事なの?」
そう疑問を持ってくださった方。
次回以降に一つずつ解説していこうと思います♡


本を読んだ当初の私は、
「炭水化物大好き」「甘いもの辞められない」「寝る前のアイスは日課」
といった糖質まみれの食事だったため、
「糖質制限」に対しては大きな抵抗があり、質的栄養不足という概念も自分のこととして受け入れるのに時間を要しました。

発想の転換

糖質大好きな私が、なぜ栄養療法を開始できたか。
それは、発想の転換です。
「あれもダメ、これもダメ」と制限する方に着目するのではなく、
「これを追加しよう、これなら沢山食べてもOK」と加える方に視点を置きました。

具体的にいうと、
炭水化物(米・パン・麺)を全部やめる、お菓子は食べないと制限するのではなく、
タンパク質(肉・魚・卵)を積極的に摂ろうと考えました。

最初は、何を食べたらタンパク質が沢山摂れるのかの知識も不十分だったため、
スーパーでは成分表示と睨めっこ。
食事を作るにも、タンパク質が中心の食事って何を作ればいいの、何品も作るの大変、炭水化物なしの食事って難しそう、
と思っていました。

でも気づけば、あら不思議。
自然とタンパク質中心の食事を摂ることが習慣化しています。

ある日の夕食①
ある日の夕食②
ある日の夕食③
ある日の夕食④

制限することに着目しすぎると、エネルギー不足になりやすいです。
食べるものを選べば、「こんなに食べても大丈夫なんだ。」と写真を見て感じて貰えたら嬉しいです。

最後に

栄養療法を実践しはじめて約4年。
過度に食事制限をしすぎてエネルギー不足となり、体調を崩した時期もありました。
それでも、分子栄養学と出会い、実践したことで私のカラダ・心は大きく変化したと思います。
私の一体験にすぎませんが、健康でありたいと願う人の参考になったら幸いです🤗
ではまた〜!

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