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心踊るカメラ

ふと思い出したんだけど、FUJIFILM X-T5は、予約して心待ちにし、発売日に届いて開封し、最初に両手に構えたときの、あの多幸感は半端なかった。じんわり感動が、両の手のひらから伝わってきて、なんとも言えない感覚を味わったことを、今でも覚えてる。
すごかった。あれは忘れられない。

FUJI機としては5台目ということもあり、親しみ、信頼が深かったというのもあるけど、すとんと両手にすぐに馴染んだあの感じは、自分の体に馴染む職人技の木製椅子が、まるでソファみたいに感じられるような、奇跡と神秘みたいな領域。

このカメラが感じさせてくれる幸せは、もちろん今も大きい。

ライカを初めて手にした時は、その静かな迫力にドキドキビクビクして緊張していたから、最初に持った時の感触までは、全然記憶にないもんな。ザンネン

X-T5にCONTAX GレンズのPlanarという組み合わせは相変わらず好き。


こそっと私の仕事ぶりを監視するひとたち

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