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不恰好なエルマー9cmの、変な魅力にヤラレてる。

先日も投稿しましたが、中望遠の魅力にはまっております。
発売されたばかりのVoigtlander Ultron 75mm F1.9が好み過ぎて、YouTubeでも熱く語りました。

(細々とたまに動画を上げているYouTubeですが、先日チャンネル登録者数1万人になっていました。ありがとうございます。)

が。
なぜか、「これも使ってみるか」と気楽に手を出したElmar 9cm F4が、妙〜〜〜に可愛くて仕方のない今日この頃。
Ultronをずっとつけっぱなしにするはずが、どうしたことか、このElmarが一度つくと、なかなかどかない(笑)。

判官贔屓みたいな気分になっちゃうのか、「ダメなコほど可愛い」みたいな、妙な愛着が湧いちゃうんですよね。
ごらんのとおり、バランスも悪くて、つけた時の不思議感はハンパないんですが。

ピント的にはボヤっとしがちだし、なんといってもF4だから暗いし。
でも、それなのに、「けっこう、いけんじゃん!」みたいな写真が撮れると、1人ひそかに変に心盛り上がるんですよね。


暗いなりに、よく写る。柔らかい描写なので、ピントは甘くなっても、まぁいいやっていう大らかな気持ちでいられる。でも絞ればしっかり映し出してくれたりして、「グッジョブ!!」と褒めてあげたくなる。

モノクロにしても、良き。しっとりと、空気感も出る。


サイゼリヤの照明も、なんだかかっこいい感じに…笑

室内でも、このくらい撮れれば十分よね。上の写真は、確か解放ではなかったはず。ISO1600で、F5.6とかだったかもしれない。
なんといっても私、このレンズ、破格中の破格、13200円で手に入れたのですよ。そこがまた、楽しいんだな。
安くてもライカ。いいな〜。

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