fpのしっとりした写りが好き
今年はもう、カメラ周りにお金を使う必要はないかな〜と思っていたのに、なんだかんだで「体験したい」願望に勝てず、ゴールデンウィーク前後から、ちょこちょこ(という金額でもないけど)お買い物してしまいました。
その一つは先日も記事に書いたLeica ゾフォートII、そしてLeica M10-P用にVoigtlanderのレンズを一本、APO-LANTHAR 50m F2を。そしてさらに、なんだか勢いづいてしまって、この期に及んでSIGMA fpのボディを買ってしまいました。
そう、いずれも新製品ではないものばかり。でもずっと気になっていたもので、一気に購買意欲が噴出してしまった次第。
APO-LANTHARについてはまた後日書くとして、今日はfpを。
とはいえ実は、7月の新製品でどうしても欲しいものが出てきてしまい、早くも「リセール候補」かなぁと思っていたんですが、ここへきて何枚かの写真にグッときてしまい、やっぱり手放せない一台となってしまいました。
思い直すきっかけになったのがこの一枚。
夫がバイク整備中のときに何気なく撮った一枚なので、あまり丁寧には撮影しておらず、白飛びなどもほぼ気にせずだったのですが、なんというか、このバイクのヘッドライトあたりの清々しさと透明感のある白に「おお!」となりました。
同じ日の青空の色合いもいいなぁと。
この紫陽花も思いのほか素敵に撮れていて。
使用したレンズは、Voigtlander のULTRON Vintage line 35mm f2。この35mmという画角が、私には馴染まなくって、それで苦戦していたというのと、あとはやはりファインダーがないという、fp選んでおいて、今更そこを言うんか?というべきウィークポイントで、リセール候補になっちゃっていたのです。
これも導入したんですよね。没入感がスゴイ!と噂の巨大ファインダー、LVF-11。 どーん。
つけてすぐは楽しかったし、ピントは俄然合わせやすくなったんですが、やっぱりね、悪くなりました。何がって、機動性がです。でかいし、重くなっちゃし、圧倒的に持ち出さなくなってしまった…
あまりに機動性悪くなったので、外してみたんです。
それでなんとか「拡大表示」でピント合わせることにして、撮ってみたのがあのバイク写真。
またちょっとfpへのモチベーションが沸きまして、嬉しくなっているところです。
35mmが苦手なので、やっぱりレンズも買いたそうかな。前に手放してしまったVoigtlanderの40mm NOKTON Classic 40mm F1.4をSCで買い戻すか、来月発売のColor-Skopar 50mm F2.2にするか(最短撮影距離50cmは嬉しい!)、はたまた、131gという軽さを体験してみたいので、HELIAR 40mm F2.8にするか、うじうじ楽しく悩んでおります。
ULTRON 35mmの写りは大好きなんですけどね…いかんせん、35mmという画角はほんと私には難しい。
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